ワンポイント関西弁教室

関西で買い物するなら!ぜひ覚えておきたい関西弁「さら」


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日常のちょっとした関西弁を紹介する「ワンポイント関西弁教室」。今回紹介するのは「さら」。

 

「さら」といえば「お皿」じゃないの?と思いますが、うん、もちろんそうです!

そうなんですが、関西弁には別の意味もあるのです…!それは「新しいこと」。

例えば買い物のシーンで、欲しい服を見つけて買おうとする時
店員さんに「これの新しいものはありますか?」と尋ねること、ありますよね。

 

そんな場合、関西では「これのさら、あります?」なんて聞き方をします。

なので関西で買い物をするときにはこの「さら」を使うと便利ですよ!

実は「さら」を辞書で調べてみると、ちゃんと漢字があって「新」「更」と書きます。

「まっさら」(新品ということ)
「更地(さらち)」(何も手をつけられていない土地)

などの言葉は全国共通語ですよね。

なので「さら」という言葉自体は辞書にも載ってますし、厳密に言えば関西弁ではないのかもしれません。ただ、関西地方ではよく使われているので、皆さんの認識として関西弁のイメージが強い言葉なんだと思います。

 

逆に言えば、他の地方ではほとんど使われてないかも。

実際、関西人の私が、関東で「さら」という言葉を使ってみたら「さら…?さらってなに?」というリアクションをされた経験があります。

 

今回も動画で、そんなあるあるなシチュエーションを再現しながら「さら」の使い方を関西在住の台湾人リポーターが説明してくれています。ぜひご覧くださいね!

 

 

 

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投稿者KENT(日本)