2019.02.12 Tue
関西で買い物するなら!ぜひ覚えておきたい関西弁「さら」
日常のちょっとした関西弁を紹介する「ワンポイント関西弁教室」。今回紹介するのは「さら」。
「さら」といえば「お皿」じゃないの?と思いますが、うん、もちろんそうです!
そうなんですが、関西弁には別の意味もあるのです…!それは「新しいこと」。
例えば買い物のシーンで、欲しい服を見つけて買おうとする時
店員さんに「これの新しいものはありますか?」と尋ねること、ありますよね。
そんな場合、関西では「これのさら、あります?」なんて聞き方をします。
なので関西で買い物をするときにはこの「さら」を使うと便利ですよ!
実は「さら」を辞書で調べてみると、ちゃんと漢字があって「新」「更」と書きます。
「まっさら」(新品ということ)
「更地(さらち)」(何も手をつけられていない土地)
などの言葉は全国共通語ですよね。
なので「さら」という言葉自体は辞書にも載ってますし、厳密に言えば関西弁ではないのかもしれません。ただ、関西地方ではよく使われているので、皆さんの認識として関西弁のイメージが強い言葉なんだと思います。
逆に言えば、他の地方ではほとんど使われてないかも。
実際、関西人の私が、関東で「さら」という言葉を使ってみたら「さら…?さらってなに?」というリアクションをされた経験があります。
今回も動画で、そんなあるあるなシチュエーションを再現しながら「さら」の使い方を関西在住の台湾人リポーターが説明してくれています。ぜひご覧くださいね!

投稿者KENT(日本)