こう聞かれたときわたしは、「正しい食べ方なんてあるの?」と思いました。
普段から気軽に食べているものだから、当たり前に正しい食べ方をしていると思っていたら…意外にも間違った食べ方をしていたり。
外国人観光客も必見のお刺身の正しい食べ方、勉強していきましょう!
目指せ!お刺身マスター!
まずは初級編、
A.白身魚 → 貝類 → 赤身魚
B.赤身魚 → 貝類 → 白身魚
日本人であれば、これはわかりやすいかもしれません。
正解は、もちろんA!
風味を損なわないためにも、サッパリ系からコッテリ系の順番で食べるのがマナーです。
タイなどの白身魚やイカ・タコなど色が白いサッパリ系刺身
赤貝やホタテ等の貝類
マグロやサーモン等のコッテリ系赤身
の順番で食べてくださいね。
また、お刺身は一般的に、左手前から半時計に、淡泊なもの→濃厚な物と盛り付けられています。迷ったらこの順番で食べるのもOK!これもしっかり覚えておきましょう!
続いても、初級編。
これも簡単ですね。
正解は、〇!
お刺身と共に盛り付けられる大根や人参、海藻、大葉は、お口直しに食べるのはもちろん、一緒に食べてもOK。
ここからは中級編。
A.ただの彩りなので食べずに観賞するだけ。
B.お醤油に入れて食べちゃう。
正解はB!食べてもOKなんです!
お刺身に乗っている穂紫蘇や菊はほとんどが食用。花びらをちぎって醤油に入れることで、香りが引き立ち、よりおいしく味わうことができます。
ただ、この花は食べられるという事が日本でもあまり知られておらず、プラスチックで作られた物で代用されていり、たまに食用ではない安価なタンポポを添えているお刺身もあるみたいで、それを食べた場合アレルギー反応がでてしまう恐れがあり、少し注意が必要です。
スダチなどが盛られていることもありますが、これもお醤油に入れたりお刺身に直接かけたりして食べると風味が増しますよ。
それでは最後に、上級編。
A.小皿に入れた醤油にワサビを溶いてから、刺身をつけて食べる。
B.刺身の上に直接ワサビを乗っけてから、小皿に入れた醤油につけて食べる。
さぁわかりますか?
ちなみに、醤油を小皿に入れずにそのまま直接お刺身にかけて食べる、なんてことはNGです。
さて正解は…動画をチェック!!!
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