この幻想的な青い川、実は大阪・天満橋を流れる川なんです。

青く美しいこの景色が見られるのは、毎年７月７日、そう、七夕の夜だけ。

大阪市を西流する大川は、かつては「天満川」とも呼ばれ、その川面に満天の星を映す様子は「地上の天の川」のようだと言われていたそう。

その風景を再現しようと2009年から始まったのが、「平成OSAKA天の川伝説」です。

世界各国で七夕行事はありますが、願い事を書いた短冊を笹につるすのは日本独特の文化。この短冊を神様が見たら願いをかなえてくれるそうですよ。

また、このイベントでは、普段使うような短冊ではなく、イベントオリジナルの短冊を使って、お願いをします。

レポーターは、「一枚しかないから、お願いをいっぱい書くわ！！！」と短冊を受け取り、仕事・恋愛・ダイエット・お金・健康と５つもお願いごとをしました。

そんなに沢山書いたら、神様困ってしまうのでは…？

ちなみにこの短冊は後日、大阪天満宮と生國魂神社に奉納されます。

さて、日が沈んだら、ここからが本番です！

実は、冒頭の青い光は、このイベントの参加者が流した「いのり星」と呼ばれる願いを込めた玉。

LEDが光源で、水に触れると青い光で美しく輝き出します。この玉を受け取ったら、願いを込めて放流しましょう。

まるで自分が空の上に飛んで、目の前に天の川が広がっていると錯覚してしまうような美しい景色が見れますよ。

このイベントに参加するには、チケットの購入が必須になるのでご注意。

ぜひ事前に購入して、一年に一度の幻想的な景色を楽しんでくださいね！