「鶴橋商店街」ではいたるところに韓国料理屋さんが立ち並び、まるで異国に来た気分を味わえます。
今回台湾人リポーターSENKAはこの商店街で食べ歩きグルメを楽しもうと思ったのですが、
思わぬ誤算!!
取材に行った日が水曜日だったんです。
え?何が問題って?
商店街などの個人商店さんって、水曜日定休が多いんです~!
ということでこの日だけ、見事にシャッター商店街…。
そんな中!
水曜日でも賑やかに営業しているキムチ屋さんを発見!
それが、「鶴橋オモニ・金杏奈の手作りキムチ」さん!
キムチの種類がとても豊富!
見たことないキムチまである!
こちらは「トマトキムチ」
試食させていただきました。
しっかり香辛料に漬けられたトマトと、トマトに合わせて特別に作ったヤンニョムというタレを混ぜていただきます。
トマトの甘味が引き立てられて、タレの辛みがいいアクセント。これは超美味♪
続いて「チャンジャ」。
焼肉屋でよくあるメニューですよね。お魚の内蔵なんですがこちらではメチャクチャ辛く仕上げています。
SENKAが挑戦してみましたが、後からじわじわ辛味が襲ってくる…!
「辛~い!ご飯と一緒に食べたくなる!」とのこと。
こちらでは、韓国料理の居酒屋さんでもあります。
居酒屋メニューの中で店主さんがオススメと持ってきてくれたのは…
「生タコの踊り食い」韓国では「サンナッチ」と言うらしいです。
これは…!
タコが動いている姿を動画で見てほしい…衝撃的。
これをゴマ油にちょちょっと付けて、そのまま食べちゃうんですって。
ギャー!!口の中でグニョグニョ動いて吸盤とか引っ付いたりするんじゃないの!?
実際SENKAがタコを食べたリアクションを見ていた外国人の表情が、コチラ。
唖然。
外国人も仰天の「タコの踊り食い」、全貌は是非動画でご覧あれ!
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「ほんまもん」を扱うとしてるだけあって、そこに並ぶ食材は新鮮で立派なものばかり。なので、老舗料亭の板前さんも毎日欠かさずここへ食材を買い付けに来るんだとか。歩いているだけでいろいろなお店があり、さらに、普段目にすることができない食材が並んでいるので、見ているだけでワクワクしますよね。
カニやタコ、美味しそうな冬の食材を発見!
そんな中…「凄いのが泳いでる!」
リポーターは数々の“冬の旬”の中でも、特にこれを見つけた時に興奮!
いけすで沢山泳いでいる河豚(ふぐ)!!これぞ冬の味ですよね。「日本のふぐの8割は大阪で消費されている」なんて日本人の私もビックリする事実。
ちなみに、リポーターは当時日本に来て4年、まだ一度もふぐを食べたことがなかったので、お店の方にいろいろお話を聞きました。
まずは食べ方。
身や皮をお鍋やお刺身にして食べるのが主流。白子と呼ばれる精巣部分も湯通ししたりして食べます。
そしてさばき方。
ふぐは肝臓や目、卵巣に毒を持つ魚。しかも、その毒には解毒剤がありません。そのため、素人がふぐをさばくことはできません。ですから、店頭には毒を持つ部分がちゃんと処理された状態で並びます。
ふぐをさばくためには、各都道府県が定める試験に合格し、ふぐ調理師の免許を取得する必要があります。
お話を聞いたお店の方も、もちろん免許を持っているそう。
では、そこまでして日本人、特に大阪人がふぐを愛する理由は何なのでしょうか。その理由はたった一つ。
「おいしいから」
ふぐは非常に値段の高い魚です。その理由は、水揚げ量が少ないことや養殖が難しいことに加え、毒を持つ故に資格を持った者でしかさばけない、プロにしかできない作業としての付加価値も含まれているからなのではないでしょうか。
今回は「冬の旬」を発見できましたが、この市場は“季節によって旬の食材が変わる”というのが大きな魅力。だから何回来ても新しい食材を発見できます。
ぜひ、季節ごとに訪れていろんな旬の食材を楽しんでみてはいかが?
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