台湾出身のリポーターはこれまで母国で見かけたことがなかったそうなので、無人販売所を探しに京都・小塩にやってきました。
無人販売所は、その名の通り販売員がいないお店のこと。
多くの場合、必要以上に多く収穫できた食物や、味や品質には何も問題はないけれど、少し傷がついていたり、ちょっと曲がっていたりして、残念ながら商品として販売ができなかったものが商品として並んでいます。
だから、日によって商品があったりなかったりするんです。
この日もリポーターは沢山の無人販売所を見つけましたが、売り切ればかり…
何件も何件も回ってようやく!野菜が並ぶ無人販売所を見つける事ができました。
玉ねぎやキュウリなどスーパーで見かけるような野菜だけではなく、白いなすびのような変わり種の野菜まで様々なラインナップ。
しかもその野菜が100円や200円で買えてしまうんだからお得感たっぷりですよね。
販売員がいないので、備え付けのポストにお金を投函するのがお店のルール。セルフサービスです。
道の途中にどーーーーんと現れたお店の周りは住宅はあるものの、周りに見ている人は誰もいません。
悪い事をしようと思えばできてしまいますよね。
実際、代金を払わない人もいるようで、そのおかげで無人販売所が無くなってしまうこともあるようです。リポーターもちょっと悪い顔をしましたが…
勿論きちんと支払いますよ。
当たり前ですけどね。この当たり前ができない人がいるのかなと思うと悲しくなってしまいます。
私自身どこかへ行くときには、こういう場所を見つけて買うのを楽しみにしているのでこれからも在り続けていって欲しいなと思うのでした。
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でも、日本では独自の「お箸マナー」がたくさんあるのはご存知ですか?大体の日本人は子どもの頃から基本的なお箸マナーを家庭の食事で教育されます。
その中でも、やってはいけないNGマナーを「嫌い箸」といいます。
この「嫌い箸」がなかなか難儀で、お箸マナーを教えられてきたのに、うっかり日常的にやってしまいがちなものもあるんですよね…。
今回はそんな日本人でもやってしまう「嫌い箸」をみなさんにご紹介します!
「あ~おいしそうな唐揚げ!あ、こっちにはヘルシーなサラダが~」
例えば、好きな料理がいくつも置かれていたり、豪華におかずが並んでいる時など、どれから食べ始めるか迷っちゃいますよね。
料理の上で迷う気持ちと一緒に、お箸がうろうろ~うろうろ~
ちょっと待って!これはNG!
これは「迷い箸」といわれる嫌い箸の一つで、日本では、お箸を食べものの上で動かすことが見苦しいと考えられています。
「今からこれを食べる!」と心の中で決め、お箸を運ぶことがいいとされています。でも、実際目の前においしそうな料理があると迷ってしまいますよね~。
「遠いなぁ~。あのお皿の料理食べたいけど…遠い」ってときありませんか?そんな時、これしちゃってないですか!?
お箸でお皿をグイッ!
ちょっと待って!これもNG!
ちゃんと、自分の手で持って、近くに寄せてからお箸で食べましょう。そのほうがキレイに見えますよ!
お箸って挟んで取りづらいもの多いですよね。お豆さんとか、豆腐とか、ゆで玉子とか、丸くてツルツルしてるものは特に難しい…でも
えーいっ、ブサッ!
ぶっ刺したら簡単やん!
ちょっと待って!もちろんこれもNG!
これは「刺し箸」といわれていて、お箸を使い慣れていない子どもだと許されますが、長年お箸と生きている大人がやっては礼儀正しくありません。
刺し箸をしないためには、日々の鍛錬を積み重ねましょう!
遠くの料理を取ってほしいとき、「あれ取って~」ってお箸で指し示すと分かりやすいですよね!
ちょっと待って!これ実はNGなんです!
「指し箸」といわれ、お箸を使って料理や人を指すことはよくないとされています。日本人でも結構やりがちですよね。お箸って常に手に持ってるから、ついついなにかを指すのに使いがち。だからこそ注意が必要ですね。
個人的に今回紹介するお箸マナーの中で一番お行儀が悪いと思います!
ちょっと待って~!すごくNG!
こんな風に、食べものをお箸からお箸に渡してしまうことを「拾い箸」といいます。また、この渡す様子から「箸渡し」ともいわれてます。
なぜこのマナーが個人的にワースト1かというと、日本では亡くなった方を火葬した後、遺骨をお箸で骨壺に入れます。その際、遺骨はお箸からお箸に渡してツボに入れるのです。
この行為を連想してしまうので、非常に縁起が悪い!「拾い箸」は日本では絶対NGマナー!
よく子どものころ親から注意されました…。食べ物を渡すときはきちんとお皿を使いましょう。
以上、5つの「嫌い箸」マナー、いかがでしたか?こんなマナー知らなかったという方もいると思います。
マナーなんか気にせず食事を楽しみたいと思う人もいるとかも知れませんが、美しい礼儀作法はいろんな場で自分をより輝かせてくれます。しかも、知ってしまったら守られずにはいられませんよね~?
誰とでも気持ちよく食事できる「お箸マナー」を知っていて損はない!ぜひ心がけてくださいね!
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こう聞かれたときわたしは、「正しい食べ方なんてあるの?」と思いました。
普段から気軽に食べているものだから、当たり前に正しい食べ方をしていると思っていたら…意外にも間違った食べ方をしていたり。
外国人観光客も必見のお刺身の正しい食べ方、勉強していきましょう!
目指せ!お刺身マスター!
まずは初級編、
A.白身魚 → 貝類 → 赤身魚
B.赤身魚 → 貝類 → 白身魚
日本人であれば、これはわかりやすいかもしれません。
正解は、もちろんA!
風味を損なわないためにも、サッパリ系からコッテリ系の順番で食べるのがマナーです。
タイなどの白身魚やイカ・タコなど色が白いサッパリ系刺身
赤貝やホタテ等の貝類
マグロやサーモン等のコッテリ系赤身
の順番で食べてくださいね。
また、お刺身は一般的に、左手前から半時計に、淡泊なもの→濃厚な物と盛り付けられています。迷ったらこの順番で食べるのもOK!これもしっかり覚えておきましょう!
続いても、初級編。
これも簡単ですね。
正解は、〇!
お刺身と共に盛り付けられる大根や人参、海藻、大葉は、お口直しに食べるのはもちろん、一緒に食べてもOK。
ここからは中級編。
A.ただの彩りなので食べずに観賞するだけ。
B.お醤油に入れて食べちゃう。
正解はB!食べてもOKなんです!
お刺身に乗っている穂紫蘇や菊はほとんどが食用。花びらをちぎって醤油に入れることで、香りが引き立ち、よりおいしく味わうことができます。
ただ、この花は食べられるという事が日本でもあまり知られておらず、プラスチックで作られた物で代用されていり、たまに食用ではない安価なタンポポを添えているお刺身もあるみたいで、それを食べた場合アレルギー反応がでてしまう恐れがあり、少し注意が必要です。
スダチなどが盛られていることもありますが、これもお醤油に入れたりお刺身に直接かけたりして食べると風味が増しますよ。
それでは最後に、上級編。
A.小皿に入れた醤油にワサビを溶いてから、刺身をつけて食べる。
B.刺身の上に直接ワサビを乗っけてから、小皿に入れた醤油につけて食べる。
さぁわかりますか?
ちなみに、醤油を小皿に入れずにそのまま直接お刺身にかけて食べる、なんてことはNGです。
さて正解は…動画をチェック!!!
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