最強の縁結びスポットとして名高いこの神社ですが、島根県には他にも様々な神社があります。その中でも今回は、ある珍しい風景を見られる、ちょっと変わった神社をご紹介しましょう。
やってきたのは、出雲市・平野町。
見渡す限りの山、そして田んぼ。
一畑電鉄大社線、高浜駅から10分ほど歩くと、赤い鳥居が見えてきます。
そう、ここが今回の目的地、「粟津稲生神社」です。
「稲生」という漢字、そして連なる鳥居からピン!ときた方もいらっしゃるかもしれませんが、ここ、「粟津稲生神社」は、伏見稲荷の分霊を祀ったと伝えられています。
稲荷神社は全国にたくさんありますが、ここは全国でも約20か所しかない、「稲生」という漢字をあてるという意味でも珍しい神社です。
「珍しい景色ってこれのこと?」と連なる鳥居を見て台湾人レポーターは頭にハテナを浮かべますが、残念。これもすごいけれど、さらなる珍風景がこれから待ち受けているんですよ。
参道を歩いていくと、奥に本殿が見えてきます。
と、ここに来た時に「カンカン カンカン」と耳なじみのある音が聞こえてくるではありませんか。そして、次の瞬間…
参道と本殿の間を電車が通過!!!!これにはレポーターもビックリ。開いた口がふさがりません。でもこれ、いろいろと大丈夫なの…?
だって、「お稲荷さん」といえば、「一度お参りしたら今後もずっとお参りしなくてはならない」とか、「願い事をして叶ったなら、必ずお礼をしなければならない、しなければ祟られる」とか、様々な怖い迷信があることでも有名です。
そう考えるとちょっと、ぞわぞわしちゃうのはわたしだけでしょうか?
なんて言いましたが、これらの迷信はすべて根拠のない噂。安心してこの貴重な神社を見に行ってみてくださいね。
こういったお稲荷さんの不思議な言い伝えに興味がある人は、森見登美彦さんがこれらをモチーフにした「きつねのはなし」という小説を書いているので、こちらを読んでみるといいかもしれませんよ。
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駅弁を食べたり、友達と話をしたり、音楽を聴いたり、小説を読んだり、ゆっくり寝たり。様々な楽しみがあるかと思いますが、みなさんにひとつ、お願いがあります。
新大阪を出て約5分したら、左側の窓に目を向けてみて!!!
なぜなら、ちょっぴり珍しい景色が見れるから。
さて、それはどんな景色なのでしょうか、さぁ、行きますよ…
さん、に、いち!どーーーーーーーーーん!!!
新幹線がいっぱい!!!なかなかこんな沢山の新幹線を見る機会はないのでしょうか?
こちらは、大阪府摂津市にある「鳥飼車両基地」。
新幹線からたっくさんの新幹線を見るというなんだか不思議な体験ができちゃうのです!
「いやでもこれ、新幹線からしか見れないの?もうちょっと近くで見たい!」という方は、阪急バス・近鉄バス鶴野駅から徒歩約1分、大阪モノレール南摂津駅あるいは摂津駅から徒歩約10分で、行くことができます。
残念ながら一般公開はしていないのですが、フェンス越しにたくさんの新幹線を見る事ができますよ!
さらにそこから10分ほど足をのばせば、「新幹線公園」という公園があります。ここでは、初代新幹線0系と電気機関車EF15型を見ることができます。
毎月第2・第4日曜日10:00から12:00まで、14:00から16:00までは、なんと!この二つの車両の中に入ることもできます!夢ある~~~!!
夜や、桜の季節にはまた違う表情を見せてくれるので、様々な時期に足を運んでみてくださいね、素敵な景色が見れること間違いなし!!
冒頭では、鳥飼車両基地でお休み中の新幹線を新幹線の中からみる、という珍しい風景を紹介しましたが、こちらの基地、実は、モノレールからだと真上から楽しめます。
ぜひ、様々な方法で新幹線の珍風景をたのしんでくださいね!
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