黒門市場は「大阪の台所」としても有名ですよね。
今回は皆さんに、日本人の食卓ではお馴染みの「天ぷら」をご紹介。
黒門市場で地元の人に愛されている天ぷら専門店「日進堂」にお邪魔しました!
見て!このお店では天ぷらの種類がこんなに豊富!
サイズもすごく大きいですね!
みなさんご存知の王道のえび天
大きなエビ丸ごと揚げます。
めっちゃ美味しそう。
そして、ぶ厚いいかげそ天もあります。
さらに彩りがキレイな野菜のかきあげ。
そんな中、リポーターの中国人留学生が注目したのは…
こちら!
皆さん。これ見たことありますか?
「紅ショウガ天」といって、薄くスライスした紅ショウガを衣をつけて揚げたもの。関西地域ではよく見かけますが他の地域ではかなり珍しいらしいです。
「紅ショウガ」はショウガを梅酢に漬けたお漬物。関西の料理、お好み焼きやたこ焼き・焼きそばなどに添えられている定番薬味!
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そんな脇役の紅ショウガが、天ぷら料理では主役!
関西人の紅ショウガ愛は半端ないですね!
天ぷらにすると、ショウガの辛みがマイルドになって、甘味が引き立ちます。
ショウガが苦手な中国人留学生も美味しいと絶賛!
他にもリポーターたちは色々な天ぷらを食べてみました。
日本の天ぷらは種類本当に多くてビックリ!
彼らの新鮮なりアクションは是非動画をご覧くださいね!
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大阪人の普段の食生活が、ここに来ると分かっちゃうかも!
実は、黒門市場には隠れた絶品・仰天グルメが多数存在しているんです。今回はその中からオススメのお店を3つご紹介します♪
「近江黒鶏の親子丼」(税込750円)
親子丼の上に新鮮な生卵をのせて、混ぜて食べるスタイル!
この卵の味がすごく濃厚でめっちゃ美味しいんです。
だしの旨味に加えて鶏肉の甘味、そして半熟卵と生卵のハーモニー、もうこれはお箸が止まらな~い!
ちなみにこの店は朝6時まで営業!夜遅くまで飲んだあとのシメなんかにもいいかも…!
「串誠バーガー」(税込950円)
ソフトシェルクラブを丸ごと揚げました。すごく衝撃的な見た目!
どう食べればいいか悩みます…。
お店のおばさんが潰して食べた方がうまいで~!って親切に教えてくれました。
ひと口ガブッといくと、お店の特製タルタルソースに合わせてカニの風味が広がる~!美味~い!甘酸っぱいタルタルソースがさわやかに仕上げてくれてます。オーマイガー!これあと2ついけるわ!
「二色サンド」(税込500円)
関西では玉子サンドと言ったらこういう厚焼き玉子サンドが主流です。
食パンにマヨネーズとケチャップを塗って、そしてぶ厚いだし巻き玉子を挟んだこのサンド、なめたらあかん!
シンプルですが、多くの関西人がこの素朴な味に魅了されてます。
誰か食べてもきっと思わず笑顔になります~!
サンドは全て当日手作り。夏場の時などは品質を保つために店内で食べるのがオススメです。
いかがでしょうか?今回紹介した以外にも、他にもいろいろなグルメが沢山!
黒門市場に行く時の参考にしてみてくださいね!
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「ほんまもん」を扱うとしてるだけあって、そこに並ぶ食材は新鮮で立派なものばかり。なので、老舗料亭の板前さんも毎日欠かさずここへ食材を買い付けに来るんだとか。歩いているだけでいろいろなお店があり、さらに、普段目にすることができない食材が並んでいるので、見ているだけでワクワクしますよね。
カニやタコ、美味しそうな冬の食材を発見!
そんな中…「凄いのが泳いでる!」
リポーターは数々の“冬の旬”の中でも、特にこれを見つけた時に興奮!
いけすで沢山泳いでいる河豚(ふぐ)!!これぞ冬の味ですよね。「日本のふぐの8割は大阪で消費されている」なんて日本人の私もビックリする事実。
ちなみに、リポーターは当時日本に来て4年、まだ一度もふぐを食べたことがなかったので、お店の方にいろいろお話を聞きました。
まずは食べ方。
身や皮をお鍋やお刺身にして食べるのが主流。白子と呼ばれる精巣部分も湯通ししたりして食べます。
そしてさばき方。
ふぐは肝臓や目、卵巣に毒を持つ魚。しかも、その毒には解毒剤がありません。そのため、素人がふぐをさばくことはできません。ですから、店頭には毒を持つ部分がちゃんと処理された状態で並びます。
ふぐをさばくためには、各都道府県が定める試験に合格し、ふぐ調理師の免許を取得する必要があります。
お話を聞いたお店の方も、もちろん免許を持っているそう。
では、そこまでして日本人、特に大阪人がふぐを愛する理由は何なのでしょうか。その理由はたった一つ。
「おいしいから」
ふぐは非常に値段の高い魚です。その理由は、水揚げ量が少ないことや養殖が難しいことに加え、毒を持つ故に資格を持った者でしかさばけない、プロにしかできない作業としての付加価値も含まれているからなのではないでしょうか。
今回は「冬の旬」を発見できましたが、この市場は“季節によって旬の食材が変わる”というのが大きな魅力。だから何回来ても新しい食材を発見できます。
ぜひ、季節ごとに訪れていろんな旬の食材を楽しんでみてはいかが?
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