こちらは「永正亭」。
明治時代に創業した老舗の蕎麦屋さん。中に入ると、店内はこんな雰囲気。
あー!なんだかとても懐かしい!まさに昔からあるお蕎麦屋さん!といった感じ。メニューを見てみると…
種類も多くて、そして値段がとてもリーズナブル!
そう、このお店はお手軽に京都の昔ならではの和食を楽しめるお店として、昔から愛されてきた名店なんです。
今回は豊富なメニューの中から、気になるうどん・そば・丼をそれぞれ1品ずつ注文しました。
(税込み620円)
「絹笠丼」とは、甘辛く炊いた油揚げと青葱を卵でとじた丼ぶりのことをいいます。(ちなみに京都固有の言い方で、大阪では「きつね丼」と言ったりします)
ふんわりした卵は京都ならではのあっさりめな味付け、甘辛い油揚げがアクセントになって、ご飯がすすむすすむ!ボリュームも意外と多いので、1杯で大満足。コスパも最高ですね。
(税込み550円)
甘口のおつゆに浸かった温かいうどんの上には、たっぷりの大根おろし、ネギ、天かす、きざみ海苔、そして卵!
こちらのお店の人気メニューの1つ「特田舎そば」を今回はうどんで注文しました。
これをふんだんにかき混ぜて…ズルズルっといただきます。
鰹だしの効いたおつゆと薬味たちが融合しつつも、それぞれ主張してきます。全部うどんと相性バツグンなので、あぁ口の中が幸せ…!鉄板の一品です。
(税込み750円)
この「にしんそば」も京都の名物料理。あったかお蕎麦に、甘辛く煮た「にしん」の甘露煮がどっしり乗っています。
おそばの出汁は、締まりのあるしっかりめの味。にしんの甘辛さと合い、こっくりとした味付けに仕上がっています。これもどこか懐かしさを感じて、安心する味です。
京都の繁華街近くでアクセスもとても便利、そしてコスパも高く、京都ローカルな雰囲気も味わえる!
外国人観光客の方にも是非行ってみてほしい素敵なお店です。
ただし、お店はそんなに大きくないのでランチタイムはすぐに満席になっちゃいますよ。少し時間をずらして訪れるのがオススメです。
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うどん好きの人にとっては、死ぬまでに絶対行ってみたい「聖地」なのではないでしょうか。
そんな香川県に、日帰り旅行をしてきました。
「時間と腹が許す限り、うどんを食べつくす」という目的を果たすべく!
今回選んだ交通手段はコチラ、
フェリー!
飛行機・バスでも行けますが、一人当たり往復約4000円と値段が安いのと、船旅が未体験という理由でフェリーをチョイス。神戸三宮駅周辺のフェリー乗り場から高松行きの便が発着しています。駅から直通の連絡バスも出ていますよ。
船酔いや、くつろげないかも…など様々な不安がありましたが、全くそんなことない!むしろ快適!!!
片道約4時間、バスに比べて更に1時間ほど時間はかかりますが、カーペットの座敷があるので、寝っ転がることもできるし、夜行バス等より楽!
また、いたるところにコンセントがあり、スマホの充電に困ることもありません。助かる!
そんな中でも、一番感動したのは、素敵な景色を見られたこと。
さらには、こんな景色も。
これは、下から見た明石海峡大橋です。
こんな景色はフェリーからじゃないと見ることができません。
さらに、展望デッキには、ヤノベケンジさんの代表作でこの船の船長、「トラやん」が!小豆島経由の便だと、小豆島の港に「THE STAR ANGER」を見ることもできますよ。
(ちなみにこの写真は、フェリーで仲良くなったカナダからの旅行者の方が撮ってくれました)
さてさて高松に上陸し、
時間が許す限り巡ってきた至極のうどん屋さんをどんどんご紹介していきますよ!
ちなみに、高松市内の移動はレンタサイクルがとっても便利。
1日利用でたったの200円!(6時間なら100円!)
利用期間内であれば、市内にある全7か所のレンタサイクルポートで何度でも利用できるんです。
今回のうどん屋巡りで大活用させてもらいました。
さて!まず一杯目。実はフェリーの中で頂いておりました。
オリーブうどん 400円
小豆島名物オリーブを使ったうどん。
麺はしっかりコシがあり、ツルツル。トッピングにはオリーブオイルとオリーブの実。出汁を口に入れるとふわっとオリーブの香りがしてとてもおいしかったです。
わたしは、かけうどんとゲソ天(かけ小190円、ゲソ天130円)
友人はぶっかけうどん(小270円)
麺は柔らかめ。お出汁をタンクからセルフでいれるのがおもしろかった~!お出汁はお醤油の味もしっかりしていて、天ぷらとの相性もバッチリ!
ぶっかけうどんも薬味がたっぷりなので、濃いめのお出汁でもさっぱり食べれました。
わたしは、かけうどん(冷小220円)
友人は、釜たまうどん(小300円)
岡じまの麺は、コシが強く、食べ応えがありました。
かけの出汁は、さらっと飲み干せるほどあっさりさっぱりしたお味。
釜たまは、かけうどんの麺より、さらに麺がモチモチに感じました。
さぁ、続いて四杯目!…と行きたいところでしたが、ここで残念ながらギブアップ。
並ではなく小サイズを選んで食事をしましたが、こちらでは一玉のサイズが「これ並サイズじゃないの…?」と思うほど大きかったんです。
とってもお得ですが、たくさん食べたい方はサイズを選ぶ時注意してくださいね!
ということで、少し気分を変えて瓦町駅の商店街あたりを散策。
すると、美味しそうなスイーツのお店を発見。
ジェラート屋「ジェラテリア toi toi toi」
一つ300円で、3つの味を選ぶことができます。
わたしは、キウイ・ラズベリー。和三盆ミルクをチョイス!
まるで果物を食べているような果実感のあるフルーツジェラートもおいしかったけれど、香川の特産和三盆をふんだんに使用した和三盆ミルクのおいしさったら…!!キャラメルのように濃厚だけど、甘さが後に残らないのでさっぱり食べれます。うどんで腹いっぱいのはずなのに…やっぱ別腹ですよね…これはまた食べたい…!
観光スポットは、国特別名勝に指定された回遊式大名庭園である栗林公園や、瀬戸内国際芸術祭2010の作品として作られた大巻伸嗣「Liminal Air -core-」が見られる高松港がオススメです。
これさえ覚えておけば、日帰りでも十分にうどんと観光を楽しめること間違いなしですよ~!ぜひ心の片隅にメモしておいてくださいね!
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だから、台湾人リポーターの彼女が、おうどんをおいしいって言ってくれたの、とっても嬉しかったんです。
やってきたのは大阪・福島にある「讃岐うどん 満天」さん!
今日は、台湾と日本のうどんの違いを教えてもらいましょう。
うどんは日本食だから、台湾で出てくるものも、日本のものとそんなに変わらないのかな、と思っていたら、違うところが結構あるみたい。
まずは味付け。
「シンプルなのにこんなにおいしくなるなんてすごい!」
台湾のおうどんは、元からお出汁にお野菜や海鮮が入っているそうです。
日本では、かつおと昆布のお出汁のみで、具材が入っていないものが主流。麺や具をおいしくいただくというより、お出汁を楽しむためにおうどんを食べていると言ってもいいかもしれません。
というか、お出汁がおいしいことで、より具材を美味しく食べられるから、お出汁こそおうどんのカナメかもしれません。
続いて食感にも違いが。
台湾では「Q」という文字をよく見かけますが、これは「弾力のある食感」をあらわす言葉です。タピオカを代表に、台湾で人気の食感なんだとか。
台湾のうどんと日本のうどんの食感の違いはわからないけれど、讃岐うどんが台湾人の口に合うのは、うどんにコシがあって、しっかり弾力があるからなのかもしれませんね。
海外から旅行しに来た方は、日本のセルフサービス式のうどん屋さんは注文方法がかわらず戸惑ってしまうかもしれません。そんな時はぜひ、この動画を見てみてください!
リポーターの丁寧な注文の方法やマナーを見ることができますよ!
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