そのあたりがやっぱり一番有名ですよね。でも奈良には他にもすごくきれいな村や高原が色々あります。
今回はその1つ、曾爾高原をご紹介します!
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曾爾高原は奈良県の東部、曽爾村の高原で日本で最も美しい村に加盟しているとてもキレイな場所。
アクセスは大阪から車で約2時間半ぐらいかかります。公共交通機関では近鉄とバスを何度も乗り継いで行かないといけません。
行くのは少し大変です。
でも、国定公園に指定されている曽爾高原は、入口の細道を抜けた瞬間に広がる大自然が衝撃的!
アクセスが大変だっただけの素晴らしいご褒美が広がっていますよ。
夏に行けば草原は一面グリーンに、秋になったら金色に変わります。
今回は秋の景色の写真を紹介しますね。
標高約900mの倶留尊山(くろそやま)と、亀山の一面に群生するススキ、美しい…!
歩道が整備されているので、小さなお子様でも安心して山の大自然を満喫できるハイキングにも最適な場所ですよ。
高原にあるお亀池では、池のほとんどが湿地化、湿原植物も多く見られるので草木や花々を観察しながらの散策もおすすめ。
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ハイキングの途中には休憩できるテーブルやベンチがいくつかあって、芝生のスペースがあり、そこで休憩をとったりお弁当を食べたりできます。
山頂には約30分ほどで着きます。山頂からの絶景は本当に素晴らしい!
「ここは日本!?まるでニュージーランドみたい!」と思ってしまうほど…!
あと、夕暮れ前後のタイミング、いわゆる「マジックアワー」を見逃してはいけません!沈む太陽の光に照らされたススキの穂が黄金色に変化して、幻想的な世界へと誘います。
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さらに!池の周りが約200個の灯籠でライトアップされます!(2020年のライトアップ期間は9月16日~11月23日の予定です)
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最後に私が撮ったポートレートをご紹介しますね。
ね、こんな素敵なフォトスポットなかなかないでしょ?
ぜひ一度行ってみてください!
[投稿者:KCHOW(インドネシア)]
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そこで以前から行きたかった「武田尾廃線ハイキング」に行ってきました。
旧JR福知山線の廃線の跡地、もともと線路があった所がハイキングコースになっており、立派なトンネルを潜り抜けて進む人気の場所なんです。
今回のコースはJRの西宮名塩駅~武田尾駅の間、だいたい2時間ぐらいで歩けるコースです。途中にトイレは無いので出来たら駅でお手洗いを済ませましょう。西宮名塩駅は大阪から30分くらいで行けます。
面白いことに西宮名塩駅は、大半がトンネルの中!
そしてめざすゴール地点の武田尾駅もトンネルの中!駅についた時から冒険が始まってる感じでテンション上がります。
コースは、武庫川という清流にそって進みます。ここに昔、汽車が走っていたんですね!足元には枕木が並んでいます。汽車の中から見る景色も素晴らしかったんでしょうね。
しばらく歩くと、目の前にぼっかりと穴が現れます!そう、これがそのトンネル。中は真っ暗なんです。言い忘れていましたが、懐中電灯は必携ですよ!
トンネルの中は夏でも凄く涼しい!そして冬は暖かいんだとか。素敵!これがこの廃線ハイクの醍醐味。入ってしばらくすると本当に真っ暗になりますので足元に注意が必要。こんな感じ。
ところどころ穴の中に穴があります。幽霊が潜んでいそうでちょっと怖い。え?何か顔が見えるって?怖いこと言わないで~!
これは、実は汽車がトンネルに入って来た時、線路内で作業をしていた人が逃げるための穴だそう。それにしても小さな穴なのでちょっと太った人は入らなさそうなのだけど…昔の人はスリムだったのかしら?
ようやく出口が見えてくるとホっとします。
そして、穴から見える外の光と新緑が素晴らしく美しいんです!まるで絵画のよう。
紅葉のシーズンはこんな感じに。
このコースは、そんなに高低差も無く、子供でもお年寄りでも楽しめますよ~
1986年に廃線になった後、ここは一時立ち入り禁止になっていたのですが、「廃線ハイキング」の人気が高まって2016年の秋にハイキングコースとして整備されました。それからというもの、全国から廃線マニアだけでなく家族連れが訪れる人気のコースになりました。ただし、トンネル内に照明は無いですし「ケガをしたら自己責任」なのでご注意を。
まあ、逆に照明をつけられたら、冒険気分は味わえないですが。
トンネルは全部で6つあります。
そしてこの廃線ハイクの一番の絶景がトンネルとトンネルの間にある赤い陸橋。その様子を動画で見て冒険気分を一緒に味わってください。
終点の武田尾には温泉もあるので、立ち寄るのもいいですね~。
真っ暗なトンネル、手を繋いで歩けるという事でカップルにもオススメですヨ!
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