プリプリで半透明なお餅。上にはきな粉がかかっています。
爪楊枝で刺して食べるのが定番の食べ方ですよね。
そんな定番のイメージをガラッと変えるわらび餅が、
大阪・JR福島駅の近くにオープン!
わらび餅専門店「わらび屋本舗」
本店は枚方市にあって、そちらはもともと超有名店らしい。
見てください!このパネル
「究極の”神配合”が生んだ”宇宙レベル”のとろとろ食感」
神とか宇宙レベルって…これは期待できそう。
とろとろわらび餅(中) 税込756円
箱の中にぎっしり入ってます!きな粉の量がハンパない!
きな粉好きには嬉しいですよね。
実は、このわらび餅には割り箸がついてきます。
あれ?わらび餅といえば爪楊枝じゃないの??
店員さん曰く、このわらび餅はトロトロすぎて割り箸じゃないと掴めないんだとか。
なんですと!?そんなにトロトロなのか…!
ちょっとお箸で掴んでみると…
見てください!!!!こんなにトロトロ!!
よく見ると、わらび餅のなかに小豆がちょっと入ってますね。
口の中に入れた瞬間とろけていくお餅のほんのりした甘みと香ばしいきな粉がすごくマッチ!
小豆の食感がいいアクセントになってます。美味しい!
事態が落ち着いたら、ぜひこのわらび餅を体験してほしいです。
本当にビックリする程トロトロですよ!
ちなみにこのお店では、みんな大好き「みたらし団子」や「塩豆大福」なども売ってます。
これも美味しそう〜!!
コロナウイルスに負けない!
皆さん体に気を付けて、一緒に頑張って乗り越えましょうね!
]]>
たい焼きは明治時代に誕生、昔から庶民的なおやつとして親しまれ、今でも変わらず愛されていますよね。
今回は台湾出身の私が日本で美味しいと思うたい焼き屋をご紹介します!
それがこちら!
「鳴門鯛焼本舗」
多くの外国人にも大人気!日本全国にあるチェーン店。今回は大阪・福島の阪神福島駅前店に行ってきました。
看板に鯛のイラストと”天然”鯛焼と書いていますね。
なぜ“天然”なのかを調べてみると…たい焼きは”天然モノ”と”養殖モノ”の2種類があるんですって!
天然:一丁焼きの焼きごてのような鋳型で手焼き。職人が1匹1匹を丁寧に焼き上げる。
養殖:一度に6匹~10匹以上を焼き上げことができる鉄板タイプの焼き型を取り入れた大量生産型。
簡単に言うと、使用した釜の種類が違うってこと!1個しか焼けない釜は天然、量産型の釜が養殖ってことか…なるほど。
鳴門鯛焼本舗は”天然モノ”の釜を使っているわけですね。
具は、「十勝あずき」と「鳴門金時いも」の二種類。
期間限定メニューも!この日は「プレミアムカスタード」でした。それぞれ1匹ずつ購入。
釜に生地とたっぷりの餡を入れて、時間をかけて丁寧に焼き上げます。
焼きたてでアツアツ!ふわっと漂う香ばしい匂いがたまりません!
(¥200+税)
皮が薄くてパリパリ!十勝産の小豆が大きくて甘い!粒あんなので小豆の食感を感じられます。しっかり尻尾まで餡が入ってますよ!
(¥220+税)
芋の餡がクリームみたいにトロトロ~!甘くて美味しい!外側の香ばしい皮とのハーモニーが最高!
(¥240+税)
カスタードの甘い香り!
中にバニラビーンズも入ってて、口当たりが滑らかで美味しい!これも生地と合う!
全国チェーン店なので、あなたの近くにもきっとあるはず!
気軽に買って、食べ歩きしやすいのも特徴。
ぜひチェックしてみてね!
]]>
この通りは、京都の中でも特に古い町並みが印象的で、昔ながらの老舗のお茶屋や料亭が立ち並び、舞妓さんにも時々遭遇できるということで、外国人観光客には大人気のスポット。
そんな花見小路通り沿いに、素敵な甘味処があるのをご存知ですか?
それがこちら!「ぎおん 徳屋」
ここは「わらび餅」の名店として有名なんです。
「わらび餅」とは、でん粉をお餅のようにもっちり弾力のある状態にして甘く味付けをし、きなこや黒蜜をかけて食べる和菓子。
冷たくして食べると更に美味しく、透明感のある見た目やふんわり漂う甘さがどことなく涼しげな印象もあり、夏にピッタリのスイーツ。
日本人の皆さんは、こんな見た目をイメージしますよね?
この投稿をInstagramで見る
それが、このお店ではこの予想を裏切る「わらび餅」なんだとか…!
早速入店!2階席に案内されました。中はこじんまりとして温かい雰囲気。甘味処だけあって、女性のお客さんが多いです。
メニューがこちら。
今回は、気になる名物の「徳屋の本わらびもち」と、「特上抹茶宇治金時」のかき氷を注文しました。
(1,200円)
え?これが「わらび餅」!?なんだか予想外のビジュアルじゃないですか?
真ん中の器が「本わらびもち」。
左側には「きな粉」、右側には「黒蜜」がついています。
この真ん中の白い部分は氷なんですよ。
ゆっくりお箸で持ち上げてみると…
とろ~~~~~ん。
柔らかいを通り越して、かろうじて固形を保っているくらいのとろ~り具合。
スゴイ!
きな粉をふりかけ、黒蜜を垂らしていただきます。
食感がとてもなめらか!つるりと喉を通っていきます。和三盆糖が使われているだけあって甘さもとても上品。更にきな粉と黒蜜のハーモニーが絶妙!瞬く間に口の中に広がって溶けてなくなってしまう、この儚さ。
ああ…これは止まらない…!
わらび餅って透明なイメージがあったけど、こちらの「本わらびもち」は茶色っぽい。実はこちらは上質の国産本わらび粉100%で作られていて、その本来の色のままなんだそう。これこそが、本来のわらび餅ってことなんですね…!
(1,300円)
こちらもとても上品で涼しげな一品。思ったよりもボリュームある!別添えで抹茶シロップ、更に甘みがほしい方向けのガムシロップがついています。
かき氷のてっぺんには金箔が!
抹茶シロップをたっぷりかけていただきます。
中をスプーンでかき出すと…
ありました!つぶあんと白玉!かき氷のシャリシャリ感と、つぶあんと白玉のそれぞれの食感がいいアクセント!
抹茶の風味が口の中で上品に広がります。さすが宇治抹茶、すごく美味しい。抹茶シロップがそんなに甘すぎない味付けなので、たっぷりかけても全然大丈夫。
ボリュームが結構あったので、2・3人でシェアしてもちょうどいいと思います。
ぜひ、夏のシーズンに京都・花見小路に行かれた際には、避暑がてら、爽やかな涼菓を味わいに「ぎおん 徳屋」さんへ行かれてみては?
]]>
これは「水無月(みなづき)」という日本の伝統的な和菓子。
日本で6月を指す和風月名「水無月」と同じ名前。実は京都では6月30日に特別な意味をもつお菓子なのです。
6月30日はちょうど1年の折り返しですよね。
京都ではその日、半年の罪や穢れを祓って残りの半年が健康になりますように!と茅の輪をくぐって祈願する「夏越祓」という神事があるんです。
この投稿をInstagramで見る
そのとき食べられるのが、この「水無月」。
上に載った小豆には厄除けの意味が、三角の形は氷をかたどって暑気払いを表しているんですって!
昔は氷が超高級品だったため、庶民の人はお菓子の形から涼をとっていたんです。今では考えられない発想ですよね。でも確かに涼しげなビジュアル!
さて、今回の勝手にランキングはこの「水無月」を食べ比べてみますよ!
今回比較する「水無月」はすべて大阪・梅田の百貨店で購入しました!
手前から
・阪神百貨店「サザエ食品」
・阪急百貨店「仙太郎」
・大丸梅田百貨店「永楽屋」
今回は水無月の定番味である「抹茶・白・黒糖」を買ってきました。「小豆の大きさ・もちもち感・甘さのバランス」を5段階で評価します。
それでは参りましょう!
(1個 税込216円)
小豆の大きさ :大粒
もちもち感 :☆☆
甘さのバランス :☆
永楽屋さんのは小豆が大きい!!一粒一粒がしっかりしていて食感も良いですね~。ただ生地はもちもちというか固い…切るのに結構な力が必要でした。
甘さも強くて、もうちょっと小豆や抹茶の味も感じたかったなぁ。甘党の方にはちょうどいいのかも?
(1個 税込162円)
小豆の大きさ :小粒
もちもち感 :☆☆☆
甘さのバランス :☆☆☆
もう、さっぱり!こちらの小豆は北海道・十勝産が使われていて少し固め。 なんといっても、生地も小豆も甘さが控えめでパクパク食べられるのが◎
もちもち感はすこーし柔らかめといったこところでしょうか。
3種類ともおいしかったのですが、黒糖と抹茶の味がすこし薄めでした。濃い味好きな私には少しだけ物足りなかったかな。
(1個 税込226円)
小豆の大きさ :ふつう
もちもち感 :☆☆☆☆☆
甘さのバランス :☆☆☆☆
食べた瞬間に小豆と素材の味が口の中に広がる!抹茶味はお茶の香りがしっかり、そして黒糖は甘すぎないけどコクが深い。それでいて、生地は柔らかすぎず固すぎず、絶妙なもちもち感!
このクタクタに煮られた小豆が個人的に一番好みでした。
というわけで、今回の一位は「仙太郎」でした。
最初、正直「水無月」なんて全部同じような味なんじゃないの?って思ってたんですが、実際食べ比べてみると本当に店によって生地の固さや甘さがぜんぜん違いました。今回は定番の味のみで審査しましたが、ほかにも栗の入ったものや小豆の代わりに緑のうぐいす豆を使ったものもあるようですよ。
今回紹介したお店は6月30日まで「水無月」を販売していますが、数に限りがあるそうなので、確実に手に入れたい方は早めの購入をオススメします!
ぜひ、「水無月」で夏の始まりを感じてみてはいかがでしょうか?
]]>