兵庫県・神戸市の「東山商店街」
ここは“神戸の台所”と呼ばれているんですよ!
それは、地元の人が毎日食材などを買いに訪れる場所、地元の家庭の台所を支えている商店街だからなのです。
取材当日も私たち以外に、他の外国人が全く見当たりませんでした。
地元の人よく来るので商品の値段がすごくリーズナブル!
たとえば…見て!
こんなデカいうなぎが、たったの1300円!
さ~て、この商店街で今回訪れたお店をいくつかピックアップして紹介しますね!
こちらは商店街入り口近くにあるかまぼこ屋さん。
種類が豊富!
皆さんにぜひ食べてほしいのはこの「紅ショウガ天(税込110円)」。
紅ショウガはショウガを梅酢に漬けた漬物の一種。
関西人は紅ショウガが本当に大好き!焼きそば、お好み焼き、たこ焼き、チャーハン…などの料理の横によく添えられてますよね!
ショウガとすり身が一緒に練られることでショウガの嫌な辛みがなくなり甘味とショウガの香りがふわ~っと広がる!これはおいしい!
こちらは豆腐店。
創業64年で地元で人気があるお店です。全てお店で手作り!
このように水槽に入れる販売スタイルは今ではなかなか見られません。
店員さんオススメはこちらの「寄せ豆腐(税込260円)」
水に浸かってないので、大豆の味がとても濃厚!食感がきめ細かくとろけます。そして甘い!
地元の人はこれにオリーブオイルやお塩をかけて食べるんですって。はちみつをかけて食べるのもイイみたいですよ!
なるほど、なるほど!こう言う食べ方もありますね…φ(._.)メモメモ
商店街の皆さんは本当に親切で優しい人ばっかり。
和菓子店のお母さんはすごく丁寧に和菓子について色々を教えてくれました。
どれも色鮮やかでとても上品!
季節や行事に合わせた色んな和菓子があるので一年中楽しめますよね。
いかがでしたか?今回紹介したもの以外にも
超~~特濃の豆乳や、
焼きたてのするめいかなどを食べましたよ。
もっと東山商店街のことを知りたいなら、続きは動画をどうぞ♡
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…といっても関西人でも知らない人は意外と多いかもしれません。
「冷やし飴」は水飴をお湯で溶かし、生姜を加えて冷やした飲み物。(冬の温かいバージョンもあってそちらは「あめ湯」といいます)
主に関西地域で普及していたので、関東地方ではほとんどありません。しかもそれは昔の話。今は関西地域ですらほとんど見かけません。
そう、「冷やし飴」は幻の飲み物となってきているんです…。
今でも「冷やし飴」のお店があるかネットで調べてみたら、兵庫県・神戸の東山商店街に売っている店を発見!
ということで、中国人留学生と一緒に早速行ってきました!
東山商店街は”神戸の台所”とよばれていて、地元の人がよく来る商店街です。
ありました!こちらのお店「鼻知場商店」。
創業60年ですって!素朴な外観から歴史な雰囲気が漂ってますね。
このドリンクの入れ物を見てください。
台湾の夜市にも同じものがあるので台湾人の私にとっては懐かしい!
なんと、一杯50円!リーズナブルな価格は創業以来変わってません。
冷やし飴はグラスに入れてくれるので、すごくレトロでエコです。
気になるお味は…おぉ~これは面白い!
生姜のほどよい辛みと水飴の甘さが素敵なハーモニー♪夏バテ防止にもよさそうです。
実はこの味、台湾の伝統スイーツの豆花の蜜の味と全く一緒!めっちゃ懐かしい~日本で故郷の味を味わえるなんて。
冬になったら、温かいバージョンの「あめ湯」を飲んでみたいです。
もう一種類レモンというドリンクもあったので、飲んでみました。
こちらも1杯50円。
お~これまたビックリ!台湾の伝統なドリンク「檸檬愛玉」と同じ味!甘酸っぱくて美味しい。
最後に店主のお爺さんと話しました。
昔は冷やし飴の店がたくさんあったけど、今はこのように大きい氷を使って冷やす店はほとんどないんですって。
いつまで続けられるか分からないけど、自分は頑張って地道にやっているとのこと。
あと跡継ぎがいればな、と言っていました…
この話を聞いて涙が出そう…。
皆さん時間があればぜひ「冷やし飴」を飲みに東山商店街へ遊びに行ってみてください。そして、お爺さんを応援してあげてください!
この商店街には他にもいろいろなグルメがあって、お店の方もみんな優しい!楽しいですよ!
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