会社や店などの経営が上手くいきますようにと、たくさんの商売人が参拝しにやってきますよ。
「商売繁盛で笹持ってこい!」
この陽気なお囃子は、毎年「十日戎」でよく聞かれます。どこかの薬局のテーマソングみたいに、一回聞いたら頭の中からなかなか離れずループしてしまう魔性のメロディ…しかし、そのお囃子は賑やかな大阪らしさがあって私は結構好きです。
お囃子の歌詞の中にある「笹」は、「福笹(ふくざさ)」と言います。十日戎の期間中に、神社からもらえる縁起物です。笹は清らかで、冬でも常に青々とした葉を付け、生命力の強い象徴。そのため、神事に用いられる事が多いです。
福笹は十日戎の期間中に神社の色んな所で配っています。しかも無料!私たちも勿論もらいに行きました。
笹を配っている兄さんが手に取った笹を渡そうとしたのですが、ちょっと待った!
どれも神聖なる福笹なのですが、すみません!凡人の私はやはりキレイな笹が欲しいのです。会社で飾ったら、そっちの方が見栄えがいいでしょう?
笹配りのお兄さんにねだってみたら、立派な笹をくれました!ありがとうお兄さん!
やっぱり金運アップを祈願するのに、こっちの方が嬉しいでしょう!
さて、次にこの笹に「吉兆」という金運を祈る飾りを付けていきます。一層運気がパワーアップするワケなのです!更に吉兆は、幸運を呼ぶ「福娘」に付けてもらうと、ますます運勢がアップするワケなのです!
さっそく福娘の所に行くと、うわ~可愛いお姉さんがいっぱい!と絶叫。女性の私ですら、変なおっさんモードになってしまいました。失敬!(ゴホゴホ)
皆さん愛嬌があって、笑顔も素敵!あ~癒されて心が溶けてしまいそう~
福娘とは、「福を呼び込み、素敵な笑顔で人の心を癒せる女性」の事だそう。女の子の憧れとも言えますね!毎年新しい福娘を選出するのですが、その選考にとてつもない数の応募が殺到します。
実は私の知り合いの女の子、石原ちゃんが去年の福娘に選ばれました。今年もOBとしてお手伝いすると聞き、【ビックリ日本】の取材をお願いしたら快諾してくれました。ほんまありがとう!
さてさてインタビューの内容は、福娘の競争率、選考の内容など、普段知らない福娘の色々に迫りましたよ。詳しく知りたい方は、是非動画を見てください!
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台湾人リポーターが日本の夏祭りに出かけてビックリしたのは、多くの日本人が浴衣を着ていることだったそうです。
「なぜこんな暑い日に、暑そうな浴衣を着ているのだろう?」
今回は、大阪の夏の風物詩、「天神祭り」の会場でインタビューしてきました。
それもあってか、人々からは、「お祭りの雰囲気に合わせて」という声を一番に聞くことができました。
花火大会等のお祭りは、日本の伝統的で特別な行事です。だから、普段の服装とは違う少し特別な装いをするのかもしれません。
確かに、日本の大学では、卒業式の日は多くの女性が袴(着物の一種)を着用したり、
成人式では、女性は振袖(着物の一種)、男性は袴を着用します。
普段は洋服で生活するけど、大事な時くらいは日本人らしく和装をしようという和の心が自然と芽生えているのかもしれません。
また、インタビューを受けてくれた日本人男性は、「普段着より浴衣姿の方がかわいく見える」と答えてくれました。
やっぱり、好きな人には、かわいいとか素敵だと思われたいものですよね。だから女性はがんばって浴衣を着るのかもしれません。
今のところそんな予定は全くありませんが、わたしもいつか大事な人と浴衣を着てどこかに出かけてみたいと思っています。今年はできたらいいな…
さらに、韓国から来たというカップルは、「最初は暑そうと思ったけれど、着てみたら意外と涼しかった」と答えてくれました。
浴衣は、帯でぎゅっと締め付けはあるものの、裾や首元から風が入ってきやすい形になっています。だから、思っているよりは涼しいんです。
とはいっても、やっぱり着慣れていないし、帯で締めつけられているので動きにくいし暑いなとわたしは思います。
ただ、やっぱり非日常的で、着るだけでもるんるんしてしまうし、ちょっと無理をしてでも着たくなるものにかわりはありません。
リポーターは夏に浴衣、冬に着物と言ってくれましたが、最近は浴衣も着物も、1日レンタルして街歩きができるようなお店もあります。(しかも、どのお店も着付けやヘアメイクもしてくれます!)
私も大学を卒業前の京都への記念旅行で、友人と着物を着つけてもらって街歩きをしました。
実際の写真です。とても風情がありますよね。
お祭りに行くときや、特別な用事で遊ぶとき、利用して歩いてみると、和装の違和感やおもしろさを感じていただけるのではないでしょうか?
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今回は、「テレビでしかニューハーフを知らない」と語る中国人リポーター3人が、ニューハーフという言葉発祥のお店、「ベティのマヨネーズ」に潜入してきてくれました!
「めっちゃドキドキ!!」「心臓が飛び出しそう」とソワソワしながら歩いていくと、見えてきたのはファンシーな入口。月をあしらったロゴにピンクとブルーの風船でなんだかゆめかわいい~~!!
中国では身近じゃないニューハーフの世界。人生変わるかもーーー?!と期待(?)しつつ、
いざ、扉をあけてみましょう~~~!!!
まず中のきれいな様子にリポーター一同ビックリ。着席し待っていると早速お姉さんたちがやってきます。
「女性って笑うことがストレス発散になるじゃない?だから笑いたいんじゃないの?指差して(笑)」わあ、自虐的~!!!なお姉さんや、
「彼女いるの!?え~やだぁ~、浮気しましょ~!!」なんてグイグイくるお姉さんなど、
濃い!!みなさんキャラクターが濃い!!おなかいっぱい…。そして、お話が本当にお上手です。動画を見ながらひとり、大爆笑しちゃいました。おなか痛い…
それから、「男として生まれてきたけど、好きでこういう恰好をしているから誉めてもらうと嬉しい」というお姉さんも。
「女性としてうらやましい」というリポーターの言葉にうんうん!!と共感しました。本当にお綺麗。お化粧の方法云々、切実に教えてほしいです。
こうしてお姉さんたちとの会話を楽しんでいると、始まったのはショー!実際どんなものなのかはお店にいって体験してくださいね♡
ちなみに、「なんでこんなに日本ではニューハーフが流行っているの?」と聞いてみると、
「むっつりばっかりの変態の国だからじゃない?!」とのこと。この回答にはその日一番の笑いがおきました。
動画撮影当時(2013年)は中国では大っぴらになっていなかったニューハーフ文化。しかし今では、ミス・インターナショナル・クイーン(ニューハーフのビューティーコンテストの世界大会)が開催されたり、各国のきれいなお姉さんに注目が集まっています。日本だけでなくほかの国のニューハーフ文化がどのようなものなのかも気になりますね。
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