外観はこんな感じ。
入口は狭いので、普通に歩いていると気づかず通り過ぎちゃうかも。
白いのれんに書かれた「とまり木432゛」の文字。
これがお店の名前です。432゛は「しみず」と読むみたいですよ。
気になるのが、のれんの上の看板にかかれたモアイ像!コントラストが強くてビックリ!
入ると、狭い廊下とカウンター席が奥まで続いています。
奥は広い空間でテーブル席がしっかり用意されていますよ。
メニューはこちら
木のプレートにすべての料理が盛り付けられたスタイル。美味しそうですよね!
このお店のこだわりは、新鮮な野菜を提供すること。栄養も重視しながら見た目も工夫されているんだとか。
壁にも色んな野菜を写真で紹介していて、私が台湾の学校で学んだ日本の食材の授業を思い出しました。
外国人にとっては日本語の勉強もできるし、店で使われる野菜も見られて安心して食事でき、とってもいいと思います。
今回、私が選んだのは鶏もも肉ステーキセット
(大山鶏ももステーキ ¥880)
ライスは3種類、ドレッシングは4種類から選べます。
私は、台湾であんまり見ない「十六穀米」とおススメの「ゴマみそドレッシング」をチョイス。
スープがマグカップに入っていることにビックリ!
「え?何が?」と思われるかもしれませんが、台湾ではこんなの見たことがない! さっぱりしたザーサイの香りがします。牛筋は柔らかくて、とろける食感。ちょっと台湾の猪血湯(ヂューシュエタン)みたいな味!
鶏もも肉ステーキは、スパイスで下味をつけていて少しピリ辛。歯応えがあり、ジューシーで幸せでした!
十六穀米は素朴な味がして美味しかったです。鶏もも肉と相性がいいですよ。
サラダはとても新鮮!シャキシャキしていて、たくさんの種類が入ってます!
一番ビックリしたのは「ゴマみそドレッシング」!
このドレッシングは甘辛テイストで、野菜の甘さを引き立たせてくれます。
野菜だけでなく、鶏もも肉との相性もいいですよ。まるで「魔法のソース」ですね!
楽しく食事を終えて、店を出るときにもビックリすることが!
なんと店員さんが私たちをドアまで送ってくれたんです。
また「え?何が?」と思われるかもしれませんが、台湾ではこれも見たことがない!台湾では口で挨拶されるだけか、大半は無視されるのが普通です。
それを考えたら、日本のサービスはすばらしい!私の胃だけじゃなく、心も満足できました。
皆さんも、ぜひ「とまり木432゛」に行って、新鮮なお野菜と、すばらしい日本のサービス文化を体験しましょう!
[投稿者:ALICE(台湾)]
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台湾出身のリポーターはこれまで母国で見かけたことがなかったそうなので、無人販売所を探しに京都・小塩にやってきました。
無人販売所は、その名の通り販売員がいないお店のこと。
多くの場合、必要以上に多く収穫できた食物や、味や品質には何も問題はないけれど、少し傷がついていたり、ちょっと曲がっていたりして、残念ながら商品として販売ができなかったものが商品として並んでいます。
だから、日によって商品があったりなかったりするんです。
この日もリポーターは沢山の無人販売所を見つけましたが、売り切ればかり…
何件も何件も回ってようやく!野菜が並ぶ無人販売所を見つける事ができました。
玉ねぎやキュウリなどスーパーで見かけるような野菜だけではなく、白いなすびのような変わり種の野菜まで様々なラインナップ。
しかもその野菜が100円や200円で買えてしまうんだからお得感たっぷりですよね。
販売員がいないので、備え付けのポストにお金を投函するのがお店のルール。セルフサービスです。
道の途中にどーーーーんと現れたお店の周りは住宅はあるものの、周りに見ている人は誰もいません。
悪い事をしようと思えばできてしまいますよね。
実際、代金を払わない人もいるようで、そのおかげで無人販売所が無くなってしまうこともあるようです。リポーターもちょっと悪い顔をしましたが…
勿論きちんと支払いますよ。
当たり前ですけどね。この当たり前ができない人がいるのかなと思うと悲しくなってしまいます。
私自身どこかへ行くときには、こういう場所を見つけて買うのを楽しみにしているのでこれからも在り続けていって欲しいなと思うのでした。
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女子高生が制服で店員さんをやっているお店なのか?はたまた農業の勉強をさせられるのか?という事で潜入してみました。
場所は、JR神戸駅から徒歩3分。外観はカントリー調。見た感じ普通のレストランっぽいですよね。
店内はこんな感じです。
商品や展示物がズラリ。
なるほど~!ここは農業高校の卒業生の方が始められたレストランで、現役の高校生と卒業生がコラボして、彼らが育てた食材をたっぷり使っているんですね。
一口に農業高校といってもいろんな学科があるんですね。
農業環境工業科なんて初めて聞きました。みなさんの実習風景の写真もあったり、食に対する興味が深まります。
農業高校と企業がコラボして作った商品なども置いてますね!
今回は「夏のヘルシーコース 全9品で2000円(税込み)」を注文。
(写真はコースの一部です)
その季節にあった素材を楽しませてくれてこのお値段は嬉しい。
農業高校の名物というのが「大根の竜田揚げ」なんだとか。
上品なお出汁の味がしみ込んで、大根本来のうま味もたっぷり味わえるジューシーな一品。周りの衣もサクっとこれまた良い感じ。
家庭料理っぽいですが、なかなか家で作るのは面倒ですよね。
「冷やし生ピーマンの肉詰め」
こちらのピーマンは火を入れない「生」なんですが、パリっとした歯ごたえが気持ちいい。普通ピーマンを生で食べると辛みが強すぎるのですが、それだけ素材に自信があるということでしょうね。
あと、9割のお客さんが注文するという「日本一!!県農OBオクノ卵でTKG」
この卵はTKGチャンピオンシップ(卵かけご飯選手権)3年連続優勝の凄い卵らしい。お醤油も地元兵庫県たつの産。
これを食べに来るだけでも価値がありそう。この生卵のトロリとした濃厚な味!それをふっくらご飯とお醤油でいただく。これぞ日本の味ですよね。ぜひ外国のかたにも味わって欲しい。
「地域の食材にこだわる」=「輸送費用が少なくて新鮮な素材が手に入る」
というこのレストラン。農業高校つながりのネットワークで出来ているヘルシー料理たっぷりの素敵なお店でした!
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