特に「スーパー銭湯(通称:スパ銭)」は、様々なお風呂の種類があって設備が充実、また岩盤浴や食事処なども併設していて1日中楽しめるアミューズメントパークのような場所。
そうそう、「銭湯」と「スパ銭」の違いってわかりますか?
しっかり説明すると長くなってしまうので簡単にポイントを挙げておきます!
・銭湯は地域に密着し古くからやっている所が多い ・銭湯のほうが入浴料金が安い ・銭湯は基本タトゥーOKの所が多い
以上のポイントを踏まえて…外国人の方にはやっぱり「銭湯」がオススメ!そこで今回はソーファニーオススメのレトロな銭湯を3つチョイスしました!
こちらは以前記事でも紹介した、創業70年のレトロ銭湯。入浴料は大人450円。安い!
外観から内装から備品まで、全てが本当にレトロなので昔の日本の銭湯を楽しむならココが最適!
体重計なんて、かなりの年代物。だって重さの単位が「貫」ですよ?
今の日本でその単位使っている人見たことない!
などなど、万代湯の詳細は紹介記事を見てくださいね。
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こちらは豊中市にある銭湯ですが、なんと24時間営業!
露天風呂などバラエティ溢れるお風呂がいろいろあって、まるでスーパー銭湯?と思うほどの充実度ですが、入浴料は、たったの450円(大人)。
しかも、お食事処まであって、そこも24時間やってます。
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お風呂上がりのソフトクリームなんて最高。他の料理も安くて美味い!コスパ最高の銭湯です。
こちらも以前ビックリ日本でも紹介した、大阪市・福島区にある銭湯。創業80年を超える老舗の銭湯です。
入浴料は大人440円。
実はこのあたりは松下電器(現Panasonic)の創業者である松下幸之助の創業の地で、彼もこの銭湯に通っていたそう!
脱衣所にはレトロなマッサージチェアも。
注目は、電気風呂!
人体に影響がない微弱電流をお湯を通して体内に流して、血行を促進してくれます。これが結構ビリビリッときますが、絶妙な痛気持ちよさ…。
でも、中国人リポーターはまだ慣れていないのでキツかったみたい。悶絶する様子はぜひ動画でご覧ください。
さて銭湯では、お風呂からあがってすっきりした後に、定番の行動があります。
それは、腰に手を当てて、瓶の牛乳(もしくはコーヒー牛乳)をグイッと一気飲みすること!
「ぷはぁ~っ!気持ちいい!」ってなりますよ。これぞジャパニーズ銭湯スタイル!ぜひ真似てみてくださいね!
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彼は、日本の公共浴場と説明してくれましたが、日本人はこういった場所を、「銭湯」と呼びます。
レトロで少し怪しげな雰囲気にビックリする気もしますが、彼がビックリしたのには他の理由もあるみたい。早速、お邪魔してみましょう~!
「こんな小さなところにブーツなんか入らないよね」とレポーターが語るように、ここにはスニーカーをいれるので精いっぱい。最近のお店ではブーツも入れることができるような大きなサイズの靴箱が用意されていたりしますが、この銭湯が作られた1950年にはブーツなんてなかったもんね。
さて、次に向かったのは、脱衣所。洋服を脱いだり、のぼせたときに涼んだりする場所です。古いマッサージチェアなんかも置いてあります。
と、ここでレポーターは珍しいものを見つけたみたい。
「年代物の体重計ですね」と紹介してくれたこちらには、2種類の数字が並んでいます。
「5、10と並んでいる方はkgで、1、2と並んでいる方は日本の“貫”という単位」と日本人カメラマンが教えてくれました。
撮影当時57歳だったカメラマンが小学生のころの体重は7~8貫だったそうで、少なくとも50年前はこの単位を使っていたそうです。
ちなみに一貫は約3.7kgだそう。
「貫」は、お寿司を数える時も、「マグロ一貫」と使いますが、これは、寿司を握る時の力を「一貫の氷を重しにしたくらい」と表現したことが由来だとか。(※諸説あり)
浴場には3種類の湯船があります。
一つは大人用、そしてもう一つは子供用で少し浅い湯船になっています。
「ここで休憩したり、お話したりできます」とレポーターが腰をかけて教えてくれたこの段差は、関西特有のもので、関東にはないんだそうですよ。
そして最後は、電気風呂。
電気が流れるお風呂です。もちろん、強力な電気が流れるわけではありません。(※死んじゃいます)
人体に影響がない微弱な電気を流すことによって、血行を促進してくれるようですよ。
さらに日本の銭湯には入り方に独自のルールもありますが、そちらはぜひ、動画を見て確認してくださいね。
さて、ここまで沢山の銭湯の魅力を紹介してきましたが、外国人が一番ビックリするのは、この人の存在ではないでしょうか。
実際、「日本の銭湯にきて一番驚いたのがここにいる人」と紹介されたのは、「番頭」さん。
そりゃ、女湯と男湯の間にいるんだもの。何やってる人?!と気になりますよね。
番頭さんは、お客さんから入浴料を貰ったり、脱衣所で問題(盗難や喧嘩)が起きないかを見守る人のことを指します。また、お客さんとお話をしたりし、明るく開放的な銭湯の雰囲気を作っている方でもあります。
「男の人も女の人も見えてしまう~」と少し楽しそうなレポーターですが、女の人の裸が見れる~なんてウキウキしながら座る場所では断じてありません!!
脱衣所に戻る前に体を流すこの場所も、この銭湯では女湯とつながっていますが、のぞきなんか絶対してはいけませんよ!!見えるかな~って想像するだけにしておきましょうね。
最近は神戸で「神戸三十九箇所オフンロ巡り」(神戸の銭湯をお遍路のように巡るイベント)なども開催されています。この機会に、全国各地のいろいろな銭湯に足を運んでみてはいかが?
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ということで、創業1964年、奈良の老舗の銭湯『花園新温泉』に行ってまいりました!東大寺や猿沢の池などの観光地からすぐの古い住宅街。かなり情緒たっぷり。映画のセットにしか見えない外観です。実際にいくつもの撮影があったそうです。
入ると、これも古い映画でよくみる靴箱が! そしてここで男性と女性にわかれます。入湯料は420円
入り口では、看板娘のおばあちゃんが笑顔で迎えてくださいます。脱衣所もとってもレトロ。
ビックリするのは、ここが住民たちの憩いの場になっていてカラオケがあるということ!最新のは無いけど演歌のレパートリーは豊富です!入浴後、2曲まで無料で歌えるそうです。私はシャイなので歌いませんでしたが。
さて、浴室はテルマエロマエの世界そのまま。温泉ではなく、ミネラルを溶かしたミネラル湯だそう。確かに、私が入った日は寒い日でしたが寝るまでポカポカが続いていましたよ。血行が良くなるそうです。一番奥には薬草湯も。
そして、この壁のタイル絵。壁にペンキで絵をかいてあるのではなく、一枚一枚タイルを焼いてあります。この絵をみるだけでも行く価値があります!
石鹸やシャンプーは中で販売もしていますが「ご自由にお使いください」と使いさしのもの置いてあり、人情を感じます。
頭にカプセルをかぶるタイプの高速ドライヤーは20円で3分使えます。あっという間に乾くので1分で充分でした。こちらも今や絶滅危惧家電。
外国人の方には大うけするかとは思いますが、全裸で入るのに抵抗がある方もいらっしゃるかと。くれぐれも水着では入らないでね。裸の付き合いを体験される事をオススメします!
あと、今回は特別に許可を頂いて中を撮影させていただきましたが、銭湯内は基本的に撮影禁止なのでご注意を!
最後に、テルマエ・ロマエの主人公の気分で動画撮影してみました
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