おまかせ握り七貫 (撮影用に7種類並べていただきました)
ななな!なんと990円(税別)!
ええ。ビックリでしょ!一貫あたり150円くらい。回転寿司とそんなに変わらない!しかもこれ、全部1度に出てくるのではなく、食べるスピードに合わせて1つ1つ握ってくれるんです。この超お得で美味しいお寿司屋さんが、私のお気に入りのお店、寿司バール Gyosai(漁祭)
お店はこちら。JR福島駅から北へ徒歩3分。外から見ると、最初はちょっと入りづらい。カウンター内に白い服の職人さんが見えるから「高いんじゃね?」と心配になります。私も最初は何度も前を通り過ぎていました。
が、勇気を出して入ってみると意外とカジュアル。おひとり様も多いのです。
奥にテーブル席も3つありますが、ここはカウンターがオススメ。テーブルチャージ315円で突き出しが出てきます。もちろん、日本酒やビールもありますが私の大好物がワイン。
“すり切りワイン”という、グラスからこぼれそうになるほどに注がれたワインがたったの590円!お寿司と合わせるなら、やっぱり白ワインですよね~
さて、オススメの「おまかせ握り七貫」はその日に仕入れた良いネタがいただけるのですが、自分の好きなネタ、苦手なネタをキチンと言っておくのが大切。
ちなみに私はイカとタコが苦手で、イクラ、玉子が大好きとお伝えしました。そうすると、苦手なネタは外してくれて、好きなネタを含む7つの組み合わせと順番をおまかせで考えてくださいます!
さて序盤で出てきたのは、ヒラメのエンガワ。つまり背びれの部分のごく僅かなところです。これは珍味で、少し歯ごたえがコリコリしておもしろい。そしてサッパリしているので、白ワインとの相性も抜群です!
私の大好きなイクラちゃん。味が強いので後半に出てきました。オススメはガリ(新生姜の甘酢漬け)に醤油をつけて、上からその醤油をお寿司に垂らして食べる方法。上手に醤油を付けられるし、生姜の香りと風味も味わえますよ。
握り以外にもオススメ料理があるんです。それは「北海道直送!さんま1本焼き」!こちらも驚きの価格、1匹なんと100円!
脂がたっぷりのって旨い!大根おろしと一緒にいただきましょう!
時々、外国人の方が入り口の窓から覗いて、そのまま通り過ぎていっちゃうのですが、やっぱり本格的な寿司屋は、言葉の壁などで抵抗感があるのでしょうか。でも!ここは日本語が話せなくてもなんとかなります。特にカウンターは常連客が多くアットホームなので、皆さん注文を手伝ってくれますよ。困ったら、片言の日本語で「オマカセ!」と注文してみてください。その日のおススメメニューが出てきますよ。
大阪・梅田から一駅!お手頃価格で本格寿司を思う存分堪能できるこのお店、オススメです!
]]>
ひとくちに「日本酒」といったって、種類はたくさんある。
ひやおろし?生酛?なんだそれ難しい、とりあえず飲めたらなんでもええやん?ってなってしまうのも仕方ない。
でも、ちょっと知識があれば、それだけでぐっと日本酒を美味しく飲めると思うんです。なので日本酒好きの私が、日本酒の楽しみ方をお教えいたします!
そして一緒に楽しみましょう、日本酒ライフ!
ステーキや焼き鳥。そんなガッツリ肉料理のシーンに合う日本酒を飲みたい!
そういう方は、「純米酒・生酛・山廃」と書かれたお酒を選んでみては?
純米酒 …お米+米麹だけで作られたお酒。 生酛(きもと) …江戸時代から続く、伝統的なお酒の造り方 山廃(やまはい) …生酛の改訂版で、明治時代に確立した造り方
純米酒は、うま味とコクがしっかりしているのが特徴です。
生酛や山廃は時間と手間がかかるお酒の造り方。山廃は、生酛造りの中の、特に難しい工程をすっとばしたもの、くらいに覚えておきましょう。
どちらも熟成感のある濃厚でコクが深い味わいが特徴です。
これらのお酒だと、ガッツリお肉に負けない濃厚な日本酒の旨みを楽しめますよ。
居酒屋の定番といえばお刺身やお寿司♡
これらの料理には、スッキリサッパリ飲める「吟醸」タイプのお酒がオススメ。
お米は削れば削るほど、雑味がとれ、綺麗なお酒になります。その削り具合によって呼び方が変わるんです。
(純米)吟醸酒 …精米歩合が60%以下のお酒 (純米)大吟醸 …精米歩合が50%以下のお酒
日本酒ブームを再燃させた「獺祭」というお酒は、大吟醸酒ですね。
View this post on Instagram
魚本来の味を楽しむ刺身やお寿司はスッキリした淡麗タイプの吟醸酒・大吟醸酒を合わせると、素材の味に日本酒のキリッとした旨みが相まって最高の組み合わせに!
カクテル、デザートワインのような、甘~い日本酒を飲みたいなら、どぶろくや貴醸酒なんてどうでしょう?
どぶろく …お酒を「こす」作業をしていないお酒。 貴醸酒 …日本酒を造る過程で、お水の代わりに日本酒で仕込んだお酒。
どぶろくは、見た目からもぶつぶつと米粒が残っていて、「つぶしたお米」を飲んでいるような食感。マッコリや甘酒みたいなお酒です。
貴醸酒はとろりとした、甘くて濃厚なお酒。日本酒を造るのに日本酒を使っちゃう。なんて贅沢!
View this post on Instagram
お酒初心者の方や女性は、ここから日本酒を飲んでみるってのもオススメです。
もし、居酒屋のメニューに“日本酒飲み比べセット”みたいなものがあったなら、ぜひ頼んでみてください。
ちょっとずついろんなものを飲めるので、味の違いがハッキリ実感できるのが良いところ。自分の日本酒の好みを見つけやすいですよ!
日本酒を飲むときは、必ずお水も合間にしっかり飲みましょう。日本酒と一緒に飲むお水のことを、和らぎ水といいます。
水を飲むことでお酒のアルコール分が下がり、酔いがゆっくりに。また、お水で口の中がリセットされるので、料理とお酒を常においしく味わうことができますよ!
日本酒を選ぶとき、飲むときの参考になったでしょうか?でも、まだまだ日本酒の世界は奥が深い…!もっと皆さんに知ってもらいたい…!
次回は“色んな飲み方”についてお教えしますね!
]]>
京都特産の「京野菜」は、栄養価が高く味が繊細で上品、その野菜で作られた数々の料理は凄く美味しいです。その中でも京野菜から作られた京都名物の「漬物」は、私の一番のオススメ。
漬物好きの私が、京都に行ったら絶対買うアイテムをご紹介!
丸ごと売っているのもあれば、刻んでいるものも売っています。私はいつも刻んだすぐきを買います。
すぐきはそのまま白ご飯にのせて、食べるのも美味しいですが、
私のオススメの食べ方は、茹でたそうめんの上に大量のすぐきをのせて醤油を少しかけ、更に食べるラー油を入れてまぜまぜ…すると、こりゃ絶品!「KINIオリジナルすぐきそうめん」が出来上がり!
もやしや水菜などの野菜も一緒に混ぜると、さっぱりして美味しいですよ!
興味のある方は是非試してみてください。
カブのサクサクとした食感、上品な酸っぱさ、本当にたまらない!
豚のバラ肉の薄きりを茹でて、そのまま千枚漬けを巻いて食べるのもアリ。これがまたあっさりして美味しいんですよ!一口食べたら止まらなくなっちゃいます。
“すぐき”と“千枚漬け”は「京都三大漬物」としても、とても有名です。
あと1種類は何だと思いますか?
それは、「しば漬け」!
“しそ”の味が効いてて風味がとても豊かです。ただ私は、定食の中で出てきたら普通に食べますが、他の漬物と比べて少し味が濃く、自分の好みとは少し違うので買わないんですが…(笑)
最近、会社の日本人の先輩から、通称“京都の台所”である「錦市場」の中に、「お酒を楽しむ漬物屋さん」があると教えてくれました。
飲み屋なのか漬物屋なのかどっちやねん?と思うでしょう!実際に行ってきましたよ!
なんと、店の奥に立ち飲みのスペースを作っている漬物屋さんなんです!
「立ちのみ賀花」という漬物屋さんです。
こちらは店内。皆さん見えました?立ち飲み用のテーブルは、なんと漬物の樽で出来ているんですよ!渋いでしょう!
壁には、酒のあてがたくさん書かれています。ここの定番メニューは、漬物屋ならではの「ヌカ漬け盛」。
お酒は日本酒をメインに取り揃えています。どうやら漬物は実は日本酒に凄く合うらしい!最初先輩に聞いた時ビックリしました。
漬物と言えば、私の故郷・台湾では、ご飯と一緒に食べるイメージです。酒のあてより、おかずですね!
日本酒と漬物、この組み合わせが本当に合うでしょうか?実証します…!
結果は…
ビックリするぐらい合いました!!!
私と同じ台湾出身のリポーター・SENKAも満面の笑顔!美味しさは皆さんに伝わりましたか?
どんな味なの?気になりますよね!
よかったら動画で私たちの感想を見てくださいね。
ちなみに、店員さんも見所です。少しお茶目なイケメンお2人がいいキャラクター出してます!
私たちにちょっとしたイタズラもしてくれました(笑)それがこちら。
さて、この美味しそうな明太子と漬物を食べた私たちのリアクションは…?
]]>
数ある料理方法の中で、日本の究極の卵料理といえばやっぱり、卵かけごはん!
通称「TKG」!!!!!
卵かけご飯は「ごはんに卵と醤油をかけて食べるだけ」というシンプルな料理。それゆえに、それぞれの素材の味をシンプルに味わうことができます。
今回はその中でも、「卵」そして「醤油」にこだわった2つのお店をご紹介!
まずは、日本橋にある卵かけごはん専門店!地下鉄堺筋線 恵美須町駅 1-B出口から徒歩約1分。住宅街のど真ん中。しかも、看板はありません。
目印は外観のこの卵かけごはんの写真です。
「卵とごはんのおいしさをシンプルに味わってほしい」
そう語る店主の思いから生まれた「美味卵(びみう)」では、6種類のこだわり卵の中から好きなものを選んで、卵かけご飯を楽しむことができます。
今回は、500円セットの中から「桜がんこ村」を。
卵の追加もできるということで、「蘭王」を選びました。この4つの卵は、600円セットで選ぶことができます。
殻の色からも違いますが、割ってももちろん色が違います。蘭王なんて、黄色というよりもはやオレンジ色の黄身!
「桜がんこ村は、味が爽やか。蘭王はすごく濃厚。」
たかが卵。されど卵。卵なんてどれも同じだろうって思ってたけど、こんな違いを見せつけられたらぐうの音も出ない…。
最近は卵かけごはん専用のお醤油も登場していますが、どうせなら自分でどんなお醤油があうか試してみたくないですか?
そんな方には、こちらのお店はいかがでしょう。
JR東西線北新地駅から徒歩5分にあるそのお店は、「フルートフルート」。
美味しいシャンパンと日本各地のお醤油を使った料理が楽しめるこちらのお店の卵かけごはんはこちら!
「日本一!めんどくさいけどテンションの上がる卵かけご飯」と題される卵かけごはんのポイントは、様々な醤油を使って卵がけごはんが楽しめること。
スプーンで一口ずつごはんをすくい、そこにお好みの醤油をちょろりとたらしていただきます。これまたお醤油の違いに驚かされること間違いなし!
美味卵では卵の違いを、そしてフルートフルートでは、お醤油の違いを。
いろいろな楽しみ方ができるのが卵かけごはんの奥の深さ!
あなたはどんな楽しみ方をしますか?
]]>
こう聞かれたときわたしは、「正しい食べ方なんてあるの?」と思いました。
普段から気軽に食べているものだから、当たり前に正しい食べ方をしていると思っていたら…意外にも間違った食べ方をしていたり。
外国人観光客も必見のお刺身の正しい食べ方、勉強していきましょう!
目指せ!お刺身マスター!
まずは初級編、
A.白身魚 → 貝類 → 赤身魚
B.赤身魚 → 貝類 → 白身魚
日本人であれば、これはわかりやすいかもしれません。
正解は、もちろんA!
風味を損なわないためにも、サッパリ系からコッテリ系の順番で食べるのがマナーです。
タイなどの白身魚やイカ・タコなど色が白いサッパリ系刺身
赤貝やホタテ等の貝類
マグロやサーモン等のコッテリ系赤身
の順番で食べてくださいね。
また、お刺身は一般的に、左手前から半時計に、淡泊なもの→濃厚な物と盛り付けられています。迷ったらこの順番で食べるのもOK!これもしっかり覚えておきましょう!
続いても、初級編。
これも簡単ですね。
正解は、〇!
お刺身と共に盛り付けられる大根や人参、海藻、大葉は、お口直しに食べるのはもちろん、一緒に食べてもOK。
ここからは中級編。
A.ただの彩りなので食べずに観賞するだけ。
B.お醤油に入れて食べちゃう。
正解はB!食べてもOKなんです!
お刺身に乗っている穂紫蘇や菊はほとんどが食用。花びらをちぎって醤油に入れることで、香りが引き立ち、よりおいしく味わうことができます。
ただ、この花は食べられるという事が日本でもあまり知られておらず、プラスチックで作られた物で代用されていり、たまに食用ではない安価なタンポポを添えているお刺身もあるみたいで、それを食べた場合アレルギー反応がでてしまう恐れがあり、少し注意が必要です。
スダチなどが盛られていることもありますが、これもお醤油に入れたりお刺身に直接かけたりして食べると風味が増しますよ。
それでは最後に、上級編。
A.小皿に入れた醤油にワサビを溶いてから、刺身をつけて食べる。
B.刺身の上に直接ワサビを乗っけてから、小皿に入れた醤油につけて食べる。
さぁわかりますか?
ちなみに、醤油を小皿に入れずにそのまま直接お刺身にかけて食べる、なんてことはNGです。
さて正解は…動画をチェック!!!
]]>
旬はおよそ12月から2月。ソレが大好きな私は、お店にあると必ず注文してしまいます。これまた大好きな日本酒と合うが故についつい飲みすぎて、べろべろに酔っぱらってしまうこともしばしば。
薄い皮をプチッと破った瞬間とろ~っと溶け出てくる濃厚なクリーム。湯通しにしても、天ぷらにしても、焼いてもおいしい、僅かな期間しか食べられない憎いヤツ。
その名は……そう、白子!!好きな人、多いですよね。しかし、人気メニューである反面、あの独特な見た目から食べることを敬遠する人もいるようです。
今回は、そんな食材、「白子」を外国人が初体験した模様を、外国人から見た日本のビックリを紹介する動画、「ビックリ日本」の中からご紹介します。
「聞いたことも、見たことも、食べたこともない」という台湾人リポーター。「どんな料理だろう?」と少し不安になりつつメニューにある「鱈の白子」をオーダーしました。
「なんなんですか、これ?」「脳みそみたい!」「本当においしいの?」「これ鱈の何?」。出てきた白子にリポーターは笑ってしまうほどビックリ。日本人に矢継ぎ早に質問を浴びせます。聞きたいことが沢山あるのもわかります。が!百聞は一食にしかず!さっそく食べてみましょう!!!
「これ絶対脳みそですよ…ちょっと怖い。美味しいって言ってたけど…」
不安な気持ちを押し殺し気合いを入れて…いただきます!
「意外とおいしい!凄くなめらか。おいしい」
日本の冬の名物、リポーターの口にも合ったようです。やったーー!!
それでは無事(?)に「おいしい!」もいただけたので、「これ、鱈の何?」という先ほどの質問にお答えしましょう。
正解は…………「精巣」。
「えーーーーーーーーー!!!!!」
とっさに手で顔を覆ってしまう気持ちもよくわかります。大好物だというわりに私もどの部分を口にしているのかは知りませんでした。(おいしければなんでもオッケー!と思っている節があります)。事実を知ってしまうと、なんて所を食べているんだ…とちょっと戸惑ってしまいますね。
今や多くの人がおいしい!と食べいてる白子。見た目だけでなく部位も独特なので、初めて食べた人はどんな思いで食べたんだろう…よく「食べよう」「食べられる」と思ったな…なんて考えてしまいます。
ちなみに、大将曰く、「ぐにゅぐにゅっていう形がべらーんってなってるものは美味しくない」とのこと。おいしさの秘密はこの独特な見た目にも隠されていたのですね。まだ白子を食べたことのない人、これを機にぜひ食べてみてはいかがでしょうか?