2018.07.17 Tue
「ご飯のお供」の定番!台湾人から見た日本のふりかけ文化
日本の米は美味しい!それは、世界中で有名な事です。そのまま食べても美味しいですが、ふりかけを少しかけると更に絶品!
ふりかけは、白ご飯の甘味と香りを引き立てる、魔法の調味料。シンプルな味なのに、ご飯がどんどん進んでしまう不思議な力があります。
小さい子どもが白ご飯を食べたくないとぐずり出しても、なぜかふりかけをかけると自然と美味しそうに食べる、なんて話も聞きます。お菓子のような要素もあるのかもしれません。
子供から大人まで虜にする「ふりかけ」その魅力に迫ります!
動画の中で紹介した「のりたま」は特に、ふりかけの定番味です。
1960年に発売されてから、今でも日本人に愛され続けています。
台湾出身のリポーターも、のりたまを絶賛。
「鰹の味と香りがきいて、甘い卵とハーモニーが絶妙!最後に海苔の香りが広がって美味しい!」
日本人だけじゃなくて、外国人に口にも合います!
同じく台湾出身の私もオススメ。しかも値段が安い!
一袋(28g)120円ぐらい。これで大体10食分!
私はまだ留学生だった頃、お金の節約の為にお弁当を作っていた時期があり、その時、おかずを少なくして、白ご飯にのりたまをかけて食べていた記憶があります。懐かしいなぁ~!そんな思い出の味。
そういえば、私の出身地・台湾にも、ふりかけみたいな物があります。動画の中でリポーターも軽く触れていましたが「肉鬆」(ロウソン)という、日本の「田麩(でんぶ)」に似ている食べ物です。
「肉鬆」は、分かりやすく言うと、豚肉のフレーク。子供の頃から大好き。魚肉バージョンもあって、そっちは「魚鬆」(ユイソン)と言い、豚肉より更にふわふわ。繊維がもっと細かいです。どっちも美味しいですよ!
台湾ではよく肉鬆をお粥の上にふりかけて食べます。白ご飯にもかけます。
でも私は、台湾の朝ごはんでよく食べる「飯糰(ファントヮン)」(日本で言うおにぎり)の具にして食べるのが一番好き!
台湾の伝統的なおにぎりは、日本のような一つの具ではなく、たくさんの種類を入れます!なのでボリューム満点。店により入れる具は違いますが、「肉鬆」を入れるのは定番。
うわ~~味を思い出すだけでヨダレが出てきました!
日本のふりかけは、のりたまだけじゃない!
こちらの「ゆかり」も、昔からあるふりかけです。しそ味なので、こちらはさっぱりして美味しい。
ゴマや梅が入っているのもあります。私はゴマ入りがオススメです。しその爽やかな香りにゴマのつぶつぶ食感がうまい!
そんなふりかけも、今や本当にたくさんの種類が発売されています。
こんなものまでふりかけにしたの!?という変わり種もあって
今回はそんなふりかけを動画でじっくり紹介させていただきました!
気になる方は是非動画を見てみてくださいね!
投稿者KINI(台湾)