外国人インターン生レポート

【外国人インターン生リポート 2019・夏】吳亭頤さん


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吳亭頤

吳亭頤台湾・新北市

近畿大学

2019年08月29日~2019年09月11日

今は学校で何を学んでいますか?

社会マスメディアを専攻しています。時事問題やインタビューの仕方、メディア業界に関する知識、実態などについて勉強しています。また、日本のみならず海外の出来事に触れることもあります。学校で色んな国からきた留学生も多く、英語と日本語以外の言語も関心を持っています。

なぜ留学先を日本の学校に選んだのですか?

高校時代に日本語学科で勉強していましたが、母国の環境では日本語をさらに上達することが難しいため、両親から日本へ留学することを提案されました。これをきっかけに、日本で生活していると段々異文化を伝えることにも関心を持つようになりました。

将来は何になりたいですか?

未知な物事にチャレンジして、その過程で自分なりの答えを見つける人になりたいです。そして、最終的に誰かの役に立てるようになりたいです。雑誌か映像制作に関するお仕事に挑戦したいと考えています。

仕事を探す時は何を一番重要視しますか?

社風と仕事内容だと思います。仕事は自分にとってやり甲斐があるかどうか、会社の同僚とうまくチームワークができるかは私にとって大事なことです。

インターン中の業務で一番楽しかったことは?

会議の時に他の人が考えた面白いアイデアが聞けることと、ビデオを編集する方法を勉強できたところが楽しかったです。

インターン中の業務で一番辛かったことは?

台本の制作で内容の方向性を決めるときです。自分の思っている面白さと「びっくり日本」で求められている面白さとは違うのがすごく悩んでいたところです。でも最終的にはそこも含めて楽しんで業務ができました。

 

 

私が初めて「ビックリ日本」を知ったのは、高校の頃でした。日本語を勉強し始めた時期なので、日本の文化に非常に関心を持っていました。動画の内容をみて、私も異文化を伝えるために、情報を発信したいと考えました。

今回P-CUBEでインターンシップに参加できて、とても嬉しく感じます。今まで、私は視聴者からみて、知らなかった制作の裏側を色々体験することができました。そして、番組を作ることは自分の印象と違うことが印象的でした。普段は動画を見るときはいつも楽しい雰囲気ですが、裏では台本とか、動画編集する時間が意外と長いです。そして、自分なりに色んなアイデアを考案しつつ、それを具現化することの大変さを知りました。また、色んな原因で取材ができなくなることもありました。私がこの10日間で、自分の本当に伝えたい内容を一人で考えるのではなく、みんなと相談することも大切な過程だと強く感じました。

私は色んなテーマを考えてみましたが、実際に一つの動画を完成させるには台本で目的と流れをはっきりする必要があります。でも、撮影する時にやはり現場の状況によって変わることが多いと知りました。

特に撮影する時に大変だったことは、カメラに慣れることです。そして、食レポとかのリアクションをもっと改善したいと思いました。何度も撮り直すシーンもありました。ロケは思っている以上に難しいと感じました。素人でありながらも、社員の皆さんは私に色んなアドバイスしてくれて、すごく勉強になりました。

今回のインターンシップで、二つのお店を取材しました。自分の知らない店や文化を知ることで、今までの留学生活と違う新鮮感を体験できました。10日間ありがとうございました。

 

 

 

 

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投稿者KENT(日本)