ビックリ日本

気分はサムライ!台湾人リポーターも大喜び!大阪・四ツ橋の「日本殺陣道協会」


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日本人だもの。刀くらい扱えて当然!!!…なんてことはありませんよね。

人気ゲームの影響で「刀剣女子」なんて言葉を頻繁に耳にするようになり、なんとなく、以前よりも刀が身近に感じられるようになりました。それでも、日常生活で刀を触る事なんてありません。そもそも、実際に目にした事すらないかもしれません。

 

映画やドラマの殺陣(たて)シーンを見て、「うわああああ!!かっこいい!!!やってみたい…」って、憧れたことはあるんです。それでも、「そんな事、素人なんかができるわけがない」、なんてあきらめていました。でも、最近は「達人」じゃなくても、「日本人」じゃなくても、殺陣を経験することができるようなのです。

 

噂を聞きつけ、台湾人リポーターがやってきたのは大阪・四ツ橋にある日本殺陣道協会。いざ中に入ってみると刀がずらり。サムライが出迎えてくれてリポーターも「かっこいい!」と大喜び。

 

まずは着物に着替えましょう。自分で着られなくても大丈夫。先生が着方を教えてくださいます。

 

「よろしくお願いします」

 

礼をしたら早速先生と刀を交えます。刀の抜き方、構え方や持ち方、その名称などを丁寧に教えてくださいます。

 

さらに、臨場感を出すために、切るタイミングでは「シャキーーーン」と効果音を鳴らしてくれます。本格的!!!

先生とみっちり練習をしたら最後は本番。なんと、日本殺陣道協会では時代劇のお芝居まで体験できちゃうんです!

練習の成果はぜひ動画を見てください!レポーター渾身の、まるで映画のワンシーンのような素敵なお芝居を見ることができますよ!

 

ゲームや漫画、いわゆるサブカルと呼ばれるものの影響で注目されている「殺陣」。ちなみに、ここ、日本殺陣道協会は、国内のみならず、これまでに35か国・2000人以上の外国人の方にも殺陣体験を提供しているそう。

「サムライ」・「着物」・「武士道」といった日本らしさが一挙に経験できるだけでなく、「その物語の主人公になる」経験ができる事も、外国人観光客からも注目を集める一つの理由なのかもしれませんね。

 

 

 

こちらの記事は関西ウォーカーWEBで連載中「ビックリ関西」でもご覧いただけます

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投稿者KAPPA(日本)