ワンポイント関西弁教室

目指せ!粋な関西人!関西弁「よばれよう」を使いこなそう


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日常のちょっとした関西弁を紹介する「ワンポイント関西弁教室」。今回紹介するのは「よばれよう」。

関西人でも若者の間ではあまり使わない表現ではありますが、大阪のおばちゃんなど比較的年齢層が高めの方は結構使ってらっしゃいます。

大阪のおばちゃんたちの会話の中で「飴よばれよ」なんてフレーズが聞こえてきたら一瞬「えっ???」となってしまいますよね。

 

「よばれよう」というのは、標準語で「いただこう」「ご馳走になろう」という意味なんです。
標準語で「お呼ばれする」という言葉がありますよね。こちらは「招待される」といった意味ですが、この言葉から派生した表現なのかもしれませんね。

 

仕事中に、同僚がお茶を用意してくれて「お茶はいりましたよー」と言われた時

 

「じゃあ休憩がてら、お茶よばれよかー」

 

友達の家に遊びに行った時に夕食を用意してくれて、「せっかくやし晩ごはん食べていって!」と言われた時

「ほな、夕飯よばれますわー!おおきに!」

 

なんて使い方がさらっとできると立派な関西人ですね!
気軽に使える丁寧な言葉なので、ぜひ「おおきに(ありがとう)」という言葉とセットで「よばれよう」を使ってくださいね。

 

 

 

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投稿者KENT(日本)