ビックリ日本

東京発の“高級”食パン店が大阪初上陸!試食会の実食リポート


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最近の日本は「食パン」が空前のブーム!

特に「何もつけない、そのまま食べても絶品!」の「生食パン」が一番の話題商品、「食パン専門店」までたくさん出てきました。

「生食パン」ブームを巻き起こしたきっかけは、総本店が大阪にある食パン専門店「乃が美」。それに続き、どんどん大阪で食パン専門店が増え、一気に激戦区になりました。

 

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今回紹介するのは、そんな激戦区大阪に戦いを挑む東からの強者!
東京で創立したお店「銀座に志かわ」の食パン!

 

2018年9月、東京・銀座で一号店をオープンした「銀座に志かわ」。
「水にこだわる高級食パン」というキャッチコピーで、オープン初日で早くも完売。同年12月まで、100日間連続完売の記録を打ち立てます。…すごい!

東京で圧倒的な人気を獲得し、今年2019年の1月15日、ついに食パン専門店激戦区の大阪に初上陸!2号店をオープンする事になったというワケです。

 

先日、大阪2号店オープン前のメディア向け試食会が開催されたので、取材に行ってきました!

 

会場では食パンがキレイに並んでいて、ほんのり小麦粉の香りが漂っています。お腹が思わず「ぐぅぅ~」

 

会場の各テーブルには、ペットボトルのお水が。

これは食パンを作る時に使うアルカリイオン水なんですって。美味しい食べ物は、水が大事!とよく言いますよね。

日本では水がキレイな地域は豆腐が美味しいです。キレイな水だからこそ、滑らかで質の良い豆腐が作られる。たぶんパンも同じだと思います。

 

それでは、いざ試食!

 

耳まで柔らかい!美味しく食べるヒケツは手でちぎること

まずはこちらの動画を見て下さい。

ふわっともちもちしているのが一目瞭然ですよね。

「手でちぎって食べた方が美味しい」とスタッフの方に勧められたので、いざ豪快に手でいただきます!

 

耳の部分も一緒に食べて、一言。「うん!美味しい!」
柔らかいのに、弾力はしっかりあるのでビックリ。まさに「耳まで美味しい食パン」!納得です。

もっちりした食感に加え、噛めば噛むほど小麦粉の香りと甘味がどんどん出てきます。実は、食パンの中に、厳選された生クリーム、バター、はちみつが入っているんです。だから、何もつけなくても味が濃厚で甘い。これはもはや、デザート…!

 

次はトーストをいただきました。

 

外はサクサク、中はふっわふわ!食感の違いを楽しめると共に、甘みと香りが更に増しました。うん、焼いても美味い!

 

朝でも晩でも大活躍!お酒のあてにもオススメ

実は、この食パンは「朝ごはんだけではなく、お酒のあてにも合う食パンを作りたい」という思いも込められた一品なんです。

ですので、試食会では二種類の酒と色んなおつまみを用意してくれました。

 

特に美味しいと思った組み合わせをピックアップしてご紹介しますね!

 

①赤ワイン

今回用意されたのは、チリ産の「Panul Cabernet Sauvignon 2017」というワイン。

パンをかじってから、ワインを一口。うーん!ワインのフルーティーな香りが口の中に広がり、パンのミルキーな味わいと絡まって、これはたまらない!

 

②スパークリング

長野県産の「北光正宗 純米生スパークリング」

こちらはお米の香りが豊かなスパークリング。意外と食パンに合ってビックリ!滑らかな口あたり、シュワっとした炭酸の刺激もありワインと違う楽しさ。米で作られた日本酒も、もしかして合うかも!

 

③きんぴらごぼう

家庭料理の定番「きんぴらごぼう」白ご飯と一緒に食べると美味いのは鉄板。でも食パンに合うのかな?と思ったのですが、結果はヤバイほど合う!!
きんぴらごぼうの甘辛さは、ほんのり甘味のあるパンと食べることでいい感じに融和されて、絶妙なハーモニー!

 

④チーズ

この組み合わせは定番!でも本当に美味しかった!当日用意されたチーズは、すぐ手に入るコンビニブランド。

でもこの食パンと一緒に食べると、なぜか上品な味になった気がする…!

 

⑤イカの塩辛

正直、私、塩辛は苦手なんです。あの生臭さ、更にイカの内臓で漬けた物だと聞いて更に「無理!」ってなってしまって。

しかし、こんなクセのあるつまみを敢えて用意しているということは、よっぽど自信があるはず…わたしも取材魂に火がつき挑戦してみました。

うん!?あれ?案外美味しいかも!食パンに合う!あの独特な臭いが、パンの香りで柔らかくなって、塩気もパンの甘味で調和され、凄く美味しい一品になりました!

 

社長の思いがぎっしり詰まった至極の一品

当日は「銀座に志かわ」の社長・高橋仁志さんもご来場、社長に一言インタビューに答えていただきました!

Q.日本の数々の美味しいパンの中から、なぜ食パンを選んだのですか?

「日本の朝ごはんと言えば、ご飯かパンか。パンの場合、大体は食卓で出るのは食パンですよね。食パンは味が一番シンプルで、色々な食べ方を楽しめる。そこで、そのまま食べても、何かと一緒に食べても美味しい食パンが作りたい、と思うようになったんです」

 

試食会で色んな組み合わせを食べてみたのですが、正直、全部美味しかったです!本当に高橋さんの思いが見事に詰まった一品でした!

 

さて、気になるのはお値段ですよね!

こちらの食パン一本(2斤)¥800。

普通の食パンに比べると、明らかに高価です。
でも、自分へのご褒美、もしくは手土産として、と考えたらちょうど良い価格じゃないですか?何より、その価格に見合った丁寧で上質な味ですもの。本当に美味しい!

 

2019年1月15日オープンの「銀座に志かわ」2号店は、大阪メトロの本町駅と堺筋本町のちょうど間あたりにあって駅から5分とアクセスも便利。
ぜひ、こちらの食パンで「プチ贅沢」してみませんか?

 

 

 

投稿者KINI(台湾)