外国人インターン生レポート

【外国人インターン生リポート 2019・冬】羅 瑛湄さん


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羅 瑛湄

羅 瑛湄台湾・台北

台湾国際企業人材育成センター(ITI)

2019年1月29日~2月19日

今は学校で何を学んでいますか?

台湾国際企業人材育成センター(ITI)では日本語と英語の勉強だけではなく、基本的なビジネスの知識も学びます。そして、単純な知識の授業以外に実用的な社交技能も学びます。

なぜ留学先を日本の学校に選んだのですか?

私は留学生じゃなくて、台湾国際企業人材育成センター(ITI)で勉強していて、日本で研修する機会が頂きました。日本で暮らし、実際に研修に参加することによって、日本での仕事の進め方や取り組み方を学びたいと思います。

将来は何になりたいですか?

将来的には今までの経験を活かし、更に自らの成長にも繋がるような海外営業の仕事をしたいと思っています。台湾と世界の架け橋になることも一つの目標です。

仕事を探す時は何を一番重要視しますか?

一番重要視するのは自らの能力が高められることです。でもどんな環境でも学べることはあると思うので、時間を有効に使って頑張りたいです。

インターン中の業務で一番楽しかったことは?

もちろんリポーターとして出演したことが一番楽しかったです。特別な経験だし、日本の文化などをもっと理解できるし、外国人として視聴者に日本の美しさを紹介できるからです。

インターン中の業務で一番辛かったことは?

一番辛かったのは編集でのテロップ作業と記事の翻訳です。中国語から日本語に翻訳しにくい単語が多いです。さらに、その時の感情によって同じ中国語でも違う日本語の表現に変換しないといけません。そこが一番苦労しました。

 

 

メディアやマスコミは不思議なツールと思っています。作り手が気持ちを作品に込めて、視聴者がその作品を見て、言語が分からなくても、作り手の伝えたいことや思いを理解することができます。その魔法のようなメディアを作り出す過程を知りたいから、P-CUBEを選びました。

初出勤はネタ会議をしました。私は自分のアイデアを皆さんに発表しました。研修生としてではなく一スタッフとしてプレゼンを聞いてくれたので、嬉しかったです。皆様と一緒にアイデアをまとめて、撮影の可能性を考えて、とても面白かったです。自分の意見がじっくり練られてもっと完璧なアイデアになる過程が楽しかったです。撮影に関することは何も知らないのに、先輩方は親切で詳しく説明していただいて、ありがたかったです。

 

初めての撮影は緊張しすぎて唇も震えていました。でも撮影をきっかけに、日本ならではの美しさや地元の景色を見つけられました。撮った映像を見て、自分の足りないところと悪い癖見つけました。どうやって他人と互いに協力し合うか、自分の伝えたいことは何かを全部考えなければなりません。

ネタをまとめることから動画撮影と編集、翻訳と映像を作るまでの全ての過程を学び、どれもやりがいがありました。とにかく自分からチャレンジして仕事するのが大切だと感じました。日本は台湾に比べて仕事に対してすごく真面目に取り組んでいます。そんな態度を見て、しっかり学ばないといけないと思います。

日本へ来てたった1週間でP-CUBEの研修が始まったので、とても緊張しました。日本語と関西弁がまだまだですので、間違いも多いと思いますが、社員の皆様が受け入れてくれて、いつもすごく優しく応えていただいて、心から感謝しております。毎日いろいろな経験や知識が積め、大変勉強になりました。この三週間、大変お世話になりました。これからも精一杯頑張ります

 

 

 

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日本人担当スタッフから一言

ラさんは3週間というインターン期間中にビックリ日本に出演してもらった本数は実に6本!非常に優秀で、現場では大活躍。 いつも笑顔で明るく愛嬌もあって、私たちも一緒に仕事をしていて楽しかったです。また台湾国際企業人材育成センターで学んできたことを話してくれたのですが、ちょっとした日本のマナーや社交行事など、きめ細かいカリキュラムを組まれているんだなと非常に感心しました。3週間、本当にお疲れ様でした!

投稿者KENT(日本)