外国人インターン生レポート

【外国人インターン生リポート 2019・夏】安 錦程さん


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安錦程

安錦程中国・河南省

近畿大学

2019年8月19日~2019年8月30日

今は学校で何を学んでいますか?

専門は経営部商学科です。主に観光に関する知識を中心に勉強しています。

なぜ留学先を日本の学校に選んだのですか?

もともと日本の映画に惹かれ、若いうちにもっと他の文化を体験したいと思い、日本文化への興味を持つようになりました。アジアの中心といえば日本だから、という理由もありました。

将来は何になりたいですか?

旅行が好きなので、観光関連の仕事に携わりたいです。例えば、外国人向けの旅行プランの策定、ツアーガイドなど。特に望ましいのはグローバル企業です。日本の伝統企業は少し堅苦しいイメージがあるからです。

仕事を探す時は何を一番重要視しますか?

待遇を一番重要視しています。生活が安定してから他にやりたいことができるからです。給料だけではなく、例えば住宅手当、福利厚生や産休、社員研修支援の充実など。社員の平均年齢や離職率などの社内環境データも判断材料として欠かせないと思います。

インターン中の業務で一番楽しかったことは?

ロケの時はです。初めてカメラに向かって物事を紹介するのはとても新鮮で楽しかったです。セリフを忘れたり、緊張のあまり噛んだりしましたが、そういうエピソードも含めて楽しんでいました。

インターン中の業務で一番辛かったことは?

業務で一番辛かったことは動画の編集する部分です。長さが一時間超えた動画を10分以内にまとめるのが非常に難しいし、どこをカットするかじっくりと考えることが必要です。もう一つは、視聴者の興味をどう引くのかを考えなければならないというところです。あと、常に画面を見つめて目が疲れやすいと感じました。

 

 

 

もともと日本の映画をよく見ていて、例えば「クローズ」「任侠」、ポルノ映画の「花と蛇」などが大好きです。一体日本はどんな国なのかという疑問を持つようになり、すごく興味が湧いたので、中国の大学を卒業してから日本にやってきました。

日本に来てから、自分が日本で体験した楽しさを一人でも多くの人々に伝えたいと考えており、そこで、P-CUBEのインターンシップに応募しました。

普段からたまに趣味として動画を撮ったり、編集したりしていましたが、やはりいざ仕事となると、色々な問題が生じました。例えば、著作権や、会社の色に合わないネタは撮影できないことです。

特に、私がポルノやアダルトなネタに興味があったので、自分が必死に考えたネタは引っかかってしまう場合がほとんどで、却下されてしまいました。

幸い先輩たちに色々な助言をいただき、ネタを決める事ができました。台本、撮影も順調に行きました。本当にありがたいです。

 

撮影の間は非常に緊張していました。事前に何回も練習したものの、撮影現場で言葉が詰まったところがかなり多いと思っています。何回も同じシーンを撮って時間もかかってしまい、先輩方に申し訳ない気持ちでした。

カメラに向けての仕草など先輩からご指導がなければ、きっと撮影でうまくいかなかったと思います。自分もかなり勉強になりました。

動画編集の部分はなかなか慣れていないため、操作は少し遅いです。特に字幕を付けるところは最も時間がかかりました。しかし、苦あれば楽あり。自分が出演した動画を編集するのはけっこう面白かったです。

 

インターンシップの間に、先輩たちに多くの迷惑をかけたにも関わらず、いつも優しく細かくご指導をくださった先輩たちにお世話になりました。動画制作のゼロから完成までの流れがわかり、非常に貴重な経験ができました。本当にありがとうございました。

 

 

 

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投稿者KENT(日本)