一体どうすれば恋がうまくいくのか…悩んでも悩んでも答えが出ない…。
こんなときハッキリしたアドバイスで背中を押してもらいたいですよね。
親友や家族でもいいけど、
せっかくなら「神様」に、ドンッと背中を押してもらいましょ?
ということで今回紹介するのは、大阪・松原市にある「布忍(ぬのせ)神社」。
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1000年以上の歴史がある由緒正しき神社。
この神社には病気平癒や厄除け・交通安全・商売繁盛の神さまが祀られています。
注目なのが、ここのおみくじ!
今回は台湾人インターン生がこの神社に行って、実際におみくじをひいてきました。
その結果が…こちら!
「ひとの話を聞かんかい。」
うん、シンプル。
単純が故に心に刺さる…!
ちゃんと相手や周りの話に耳を傾けてね、ってことか。
自分がどうすればいいか分かりやすくて良くないですか?
この単刀直入な恋みくじがSNSで話題となって、なんとGoogleのCMにも登場したことがあるんだとか。
インスタで検索してみると他にはこんな結果も…
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「好きなら好きと、言えよ。」
ストレートに背中めっちゃ押される気がする…!
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「別れそう」なんて、これを引いた人の状況によっては、プラスにもマイナスにも捉えられるお言葉…
シンプルすぎて、逆に深読みしちゃいますよね。
いやー奥が深い…そして面白い!
このおみくじは、ユーモア溢れる文字の作品を数々発表されてきた、現代アーティストのイチハラヒロコさんという方が監修。
「吉」や「凶」といったランクづけはせず、言葉で自分のこれからを示すヒントを教示してくれるこのおみくじは、
普通のおみくじと違って、明確で潔い感じがしますよね。
もし恋の迷子になってしまったら、布忍神社の恋みくじで、背中を押してもらいましょう!
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色々なジャンルの神様が祀られており、それぞれの願いに合った神社でお参りをしたりお守りを買ったりしますよね。
例えば、皆さんご存知の京都・伏見稲荷大社は、主に商売繁昌のご利益があるといわれています。
一方、とても特別な分野の神様が祀られている神社も。
今回紹介する「淡嶋神社」もその一つ。非常に独特な神社!
実はここ、日本中の雛人形を供養するところで、婦人病や安産祈願、恋愛成就など女性のパワースポットとして有名なんです!
毎年全国からたくさんの人形が寄付され、境内だけでも2万体以上の人形があるといわれてます。スゴイ!
「淡嶋神社」は和歌山市の外れにある「加太」という静かな海辺の小さな街にあります。
ところが毎年3月3日、ひな祭りの日になるとこの神社はとても賑やかに!
それは、この日だけ行われる神事「雛流し」のために、全国からたくさんの人が集まるからなんです。
「雛流し」は、全国各地から奉納された雛人形と、願い事を書いた形代(かたしろ)を3隻の白木の小舟に乗せてお祓いされた後、海に流す神事。
現世の厄災を人形に肩代わりしてもらって、祈りをこめて流し送るんです。
本殿の中には、おびただしい数のひな人形の山が!
大人の身長くらいにまで積み上がってますね…!さらに写真に写ってない場所にもまだまだたくさん人形が並べられてます。
日本人形はどれもきれいな衣装で、表情が生き生きとしている人形も少なくありません。こんな人形たちが積み上げられていて、その怪しげな光景にギョッとする方も多いハズ。
美しい巫女さんたちが三隻の木船の隣に座って、これから見送るひな人形を一体一体、慎重に木船に載せていきます。
船に載せる際には、人形を掲げて参加者へしっかり見せてくれます。最期の別れを皆さんに告げるため?意味深です…
人形でいっぱいになった船は宮司と巫女が先導し、参加者みんなで持ち上げて海まで運びます。
この時、運ぶことができるのは女性だけ!
現場の女性の方たちの、我先に船を運ぼうという熱気に圧倒。さすが女性のパワースポットです!
現地の幼稚園の園児たちによる童謡「うれしいひなまつり」の歌声に包まれて、3隻の木船がいよいよ海へ。
いよいよクライマックスです!
雛人形たちは、先導する舟に引かれ沖へ沖へと向かって行きます。
宮司さん、巫女さんは手を振って、参加者は手を合わす人や、たたずむ人、涙ぐむ人…それぞれの思いが神の国へと流れていく時間です。
本当に心が澄みわたる瞬間でした。
いかがでしたか?
見た目のインパクトは強烈だと思いますが、他にも縁結びにもご利益があって、女性にとっては絶対に行っておきたい神社です。
ぜひ参拝しに行ってみてくださいね。
[投稿者:SON(中国)]
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それなら、兵庫県は尼崎市にある「尼崎えびす神社」に行ってみてはいかがでしょうか。
今、巫女体験は外国人観光客にとても人気なアクティビティ。「『犬夜叉』や『君の名は。』とか、アニメでもよく見たことがある!」と、台湾人リポーターたちもワクワクした様子が隠しきれません。
阪神・尼崎駅から徒歩5分にあるこちらの神社は、醍醐天皇以前の時代であるという伝承がある、歴史深い神社です。
全国でも珍しい女性の宮司・太田垣 亘世さんが案内してくださいます。
「神社でとても大切な思想とされているのが、心身の清浄なんです。」
まずは参拝の仕方などを丁寧に教えていただき、いよいよ装束に着替え!
装束の色や名前、それぞれに意味があり、それは日本人の私でも知らない事ばかり。
考えてみれば、学校の授業で学ぶのは建立された年や創立者の事が中心で、専門的な教育をしないと神社そのものの役割などを知る機会はありません。勉強になります…
「巫女は神職のサポートをする役目なんです。」
霊能者や占い師のイメージもありますが、それは昔の話。今は役割が変わってきているそう。
てっきり占いや神様と人間の仲介役をしていると思っていたのでビックリ。
また、台湾では巫女=魔女という意味があり、台湾人からの「魔女体験ができるんですか!?」という問い合わせも多いそうですよ。
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はるか1000年以上も前に建てられた建物たちが、今でも美しい状態で残っているのは、その修復を専門に行う伝統的なお仕事があるからなのです。
その職業は「宮大工」。
国宝や文化財に指定されている木造の建造物をはじめ、非常に貴重な建物の建築や補修などを担当する大工さんです。
非常に幅広い知識や高度な技術を必要とします。日本でも「宮大工」という職業はあまり知られていないのではないでしょうか。
日本の伝統建築で注目すべきは「組木」という技術!
木材に切込みを入れ、パズルのように木材同士をしっかりと嵌めあわせて組み立てていくのですが、釘やボルトなどの金物を一切使わないんです。
なのに、圧倒的な強度!そしてパズルのような作りなので解体も楽!破損や腐った木材は新たなものに入れ替えることができる!などとても機能的。
こういった「組木」も宮大工が扱う技術の一つです。
実はこの日本の「宮大工」が、外国人から注目されているらしい…!
特に中国人に!
中国では、近年経済の急速な発達によって、どんどん新しいものに価値を見出す意識が高まり、伝統を受け継ぐ人たちがどんどんいなくなっています。
中国のお寺など破損してしまった木造の建築物を修復する大工さんが居なくなっているのが現状で、建物自体も木造でなく安易に修復が可能なコンクリートや煉瓦造に変わってきているらしいのです。
日本では、歴史的な建物を貴重な文化遺産として残そうという意識が高く、細々ではありますが「宮大工」という伝統的な職業がしっかりと現代まで受け継がれていることに驚きなんだとか。
中国人リポーターの孫くんは、そんな「宮大工」に興味を持つ外国人の一人。なんと大阪で「宮大工」を体験できる場所があることを知り、早速取材に行ってきました。
大阪・柏原市にある「宮大工養成塾」
ここでは、専門学校のように3年間寮に住み込みながら宮大工の基礎を習得する「宮大工養成コース」といった学習カリキュラムがあります。
実際に修繕の依頼が来たお仕事を通して学べるので、本格的な宮大工を目指す方にはこれ以上ない環境で技術を習得できますね。
そして、気軽に宮大工の知識や作業を体験できる「ハーフデイ宮大工体験」というのもあり、なんとこちらは無料!この宮大工体験が、外国人に沢山来てもらっているんだそう。
今回孫くんはこちらを体験してみます。
こちらが宮大工職人の金田優さん。宮大工に欠かせない基本的な作業を金田さんから教えてもらいますよ。
作業に必要なノミなどの刃物の刃先を研ぎます。きちんと刃先の角度に合わせてこすらないといけません。
「組木」をする際の、木材がハマる部分の穴を空ける作業です。これがまた難しい!少しでもズレて削ってしまうともうこの木材は使えないんだそう…!
木材の表面をカンナという刃物で薄く削って、ツヤ出しと防水効果を高めます。こちらも絶妙な力加減が必要です…!
基本の作業ですが、初心者の孫くんにはなかなか大変だったみたい。でも「宮大工」の繊細な職人技の素晴らしさに改めて気づくことができますね。
動画では、金田さんの実際のお仕事の様子、そして伝統技術に対する思い・外国人体験者などのお話、また宮大工養成塾で修行中の女の子にもインタビューしました!ぜひ見てみてくださいね!
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「八兵衛明神」と名付けられたそこには、それぞれ【商売上達】【招恋】【幸福満々】【成績良好】【心身健康】【金運最高】【勝運良調】【家内安全】の意味が込められた計8体もの信楽焼のたぬきが、祀られています。
信楽焼とは、滋賀県の甲賀市・信楽を中心に作られる陶器のことで、このたぬきの置物がとても有名。一般的には商売繁盛の縁起物として、お店の軒先に置かれていることが多いです。
この一風変わった神社があるのは
しっぽりした雰囲気漂う柳小路です。
かわいらしい雑貨屋が並ぶ小路を進めば、道沿いに突然、本当に突然、その神社は現れます。
ふら~っと歩いていたらもしかしたら通り過ぎてしまうかも。
ひっそり、こじんまり、建立されています。
もともと「歓喜光寺」という、現在は山科にあるお寺の境内だった柳小路。そこには、“八兵衛” “七兵衛” “六兵衛”という3匹のたぬきが棲みついていたそう。
そのたぬきの八兵衛さんを祀っているから「八兵衛明神」と名付けられたワケなのです。なるほど、信楽焼のたぬきさんは八兵衛さんたちをイメージして置かれているということなのね…!
また、六兵衛明神は歓喜光寺の鎮守社であった錦天満宮境内、七兵衛明神は「丸二食堂」に祀られています。
ちなみにこの八兵衛明神は、小説作家・森見登美彦さんの京都本大賞受賞作である、「聖なる怠け者の冒険」の作品の舞台にもなっています。
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森見作品の舞台は、殆どが京都。
学生時代を京都で過ごしたからこそ知る地元の名店なんかが作品にふら~っと書かれていることも。
作品は翻訳やアニメ化、コミカライズもされているので、外国人観光客の方でも楽しめます。読んでみると、よりマニアックな京都観光ができるかもしれませんね。
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日本の新年にすることといえば、初詣!
年が明けて初めての神社への参拝のことで、去年一年の感謝を捧げたり、これから1年間の健康や平安などを祈願します。
日本人の方ならもうすでに初詣に行った方も多いでしょう。
実は初詣って、正月の3日までに行かなければいけない、とか、1回しか行ってはいけない、というきちんとした決まりはないんだそう。沢山の寺社仏閣にお参りするとご利益がある!って考え方もあったり。割と自由な解釈でいいみたい。
今回紹介する神社は初詣とは違う部分でもとても有名でご利益ある神社。なので、すでに初詣に行った方にも是非行っていただきたい場所です。
それがこちら!
西宮神社!
阪神電車「西宮」駅から徒歩5分で行けますよ。阪神電車は大阪の主要都市「梅田」「なんば」駅からそれぞれ電車が出ているのでとっても便利!
鳥居をくぐったら、230mある長い参道を歩いていきます。
途中には開運を祈願する色鮮やかな大漁旗がズラリ。
参道の先には、朱色が印象的な本殿が!とても威厳があります。
実はこの神社、商売繁盛の神様・恵比寿さまを祀る、全国に3500社以上ある「えびす神社」の総本社なんです!
特に毎年1月9日~11日の3日間は、商売繁盛・家内安全を祈願する「十日戎」(通称「えべっさん」)が催されています。こちらの様子は過去にビックリ日本で大阪の今宮戎神社を紹介したので是非ご覧くださいね。
実は、正月の三ヶ日よりも、この十日戎の期間中の方が西宮神社の参拝客が倍ほど違うというから驚き!
そして、1月10日には西宮神社ならではの一大イベントが行われます。
1月10日の午前6時ごろ、西宮神社の門が開かれ、待ち構えていた沢山の男性参拝者たちが、一斉に本殿までの230mを全力疾走!!!
ゴールに先着した3人が福男と認定されます。
その名も「福男選び」
テレビでも毎年ニュースになり、十日戎の一大イベントとして注目されます。参加者たちもこのイベントのためにトレーニングを重ねて本気で挑むので、映像で見ても圧倒される勢い!!
取材に行った日はちょうどこの「福男選び」の参加案内の看板がありましたよ。
参加者は前日に先着順で場所割の抽選があるとのこと。この抽選の時点で、運がある福男かどうか試されるわけですね…!
西宮神社は、開運グッズも注目ですよ!
「福笹」は十日戎おなじみの商売繁盛を祈願するアイテム。
こちらは「おこころもち」。
とっても小さなカワイイおまもり。これは金額が決まっていないので自分の思う金額を横の箱に納めます。
そして縁起物の鯛の人形がとてもカワイイ「鯛みくじ」
人形に巻物のおみくじがはさまっています。
さてさて結果は…?私は「半吉」でした!
うん、まずまず!
おみくじを結ぶ場所があったのできちんと結んできましたよ。これは、神さまと縁を結ぶ、という意味なんだそう。
結果が良いおみくじは、財布やカバンに入れて持ち歩いた方がいい、なんて話もあります。でもこれもハッキリした決まりはないので自由な判断で大丈夫。
新年から十日戎と賑やかになる西宮神社はまさに今パワースポット。ご利益を授かりに是非行ってみてはいかがですか?
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最強の縁結びスポットとして名高いこの神社ですが、島根県には他にも様々な神社があります。その中でも今回は、ある珍しい風景を見られる、ちょっと変わった神社をご紹介しましょう。
やってきたのは、出雲市・平野町。
見渡す限りの山、そして田んぼ。
一畑電鉄大社線、高浜駅から10分ほど歩くと、赤い鳥居が見えてきます。
そう、ここが今回の目的地、「粟津稲生神社」です。
「稲生」という漢字、そして連なる鳥居からピン!ときた方もいらっしゃるかもしれませんが、ここ、「粟津稲生神社」は、伏見稲荷の分霊を祀ったと伝えられています。
稲荷神社は全国にたくさんありますが、ここは全国でも約20か所しかない、「稲生」という漢字をあてるという意味でも珍しい神社です。
「珍しい景色ってこれのこと?」と連なる鳥居を見て台湾人レポーターは頭にハテナを浮かべますが、残念。これもすごいけれど、さらなる珍風景がこれから待ち受けているんですよ。
参道を歩いていくと、奥に本殿が見えてきます。
と、ここに来た時に「カンカン カンカン」と耳なじみのある音が聞こえてくるではありませんか。そして、次の瞬間…
参道と本殿の間を電車が通過!!!!これにはレポーターもビックリ。開いた口がふさがりません。でもこれ、いろいろと大丈夫なの…?
だって、「お稲荷さん」といえば、「一度お参りしたら今後もずっとお参りしなくてはならない」とか、「願い事をして叶ったなら、必ずお礼をしなければならない、しなければ祟られる」とか、様々な怖い迷信があることでも有名です。
そう考えるとちょっと、ぞわぞわしちゃうのはわたしだけでしょうか?
なんて言いましたが、これらの迷信はすべて根拠のない噂。安心してこの貴重な神社を見に行ってみてくださいね。
こういったお稲荷さんの不思議な言い伝えに興味がある人は、森見登美彦さんがこれらをモチーフにした「きつねのはなし」という小説を書いているので、こちらを読んでみるといいかもしれませんよ。
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会社や店などの経営が上手くいきますようにと、たくさんの商売人が参拝しにやってきますよ。
「商売繁盛で笹持ってこい!」
この陽気なお囃子は、毎年「十日戎」でよく聞かれます。どこかの薬局のテーマソングみたいに、一回聞いたら頭の中からなかなか離れずループしてしまう魔性のメロディ…しかし、そのお囃子は賑やかな大阪らしさがあって私は結構好きです。
お囃子の歌詞の中にある「笹」は、「福笹(ふくざさ)」と言います。十日戎の期間中に、神社からもらえる縁起物です。笹は清らかで、冬でも常に青々とした葉を付け、生命力の強い象徴。そのため、神事に用いられる事が多いです。
福笹は十日戎の期間中に神社の色んな所で配っています。しかも無料!私たちも勿論もらいに行きました。
笹を配っている兄さんが手に取った笹を渡そうとしたのですが、ちょっと待った!
どれも神聖なる福笹なのですが、すみません!凡人の私はやはりキレイな笹が欲しいのです。会社で飾ったら、そっちの方が見栄えがいいでしょう?
笹配りのお兄さんにねだってみたら、立派な笹をくれました!ありがとうお兄さん!
やっぱり金運アップを祈願するのに、こっちの方が嬉しいでしょう!
さて、次にこの笹に「吉兆」という金運を祈る飾りを付けていきます。一層運気がパワーアップするワケなのです!更に吉兆は、幸運を呼ぶ「福娘」に付けてもらうと、ますます運勢がアップするワケなのです!
さっそく福娘の所に行くと、うわ~可愛いお姉さんがいっぱい!と絶叫。女性の私ですら、変なおっさんモードになってしまいました。失敬!(ゴホゴホ)
皆さん愛嬌があって、笑顔も素敵!あ~癒されて心が溶けてしまいそう~
福娘とは、「福を呼び込み、素敵な笑顔で人の心を癒せる女性」の事だそう。女の子の憧れとも言えますね!毎年新しい福娘を選出するのですが、その選考にとてつもない数の応募が殺到します。
実は私の知り合いの女の子、石原ちゃんが去年の福娘に選ばれました。今年もOBとしてお手伝いすると聞き、【ビックリ日本】の取材をお願いしたら快諾してくれました。ほんまありがとう!
さてさてインタビューの内容は、福娘の競争率、選考の内容など、普段知らない福娘の色々に迫りましたよ。詳しく知りたい方は、是非動画を見てください!
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