2019.04.04 Thu
まるで雑貨たちの動物園!「生き物」がテーマの大阪・中崎町「舎利殿」
大阪の繁華街・梅田から徒歩約10分のところにある「中崎町」という場所。
そこは近年、SNS映えする町として注目されています。
ソーファニーではこの中崎町からオススメ店舗を特集して紹介していますよ!
今回、皆さんにご紹介するのは、ユニークな雑貨屋「舎利殿」です。
お店の場所は、中崎町の中でも一番人気のエリアから近いのに、とても見つかりにくい所に隠れています。
私が初めて店に行ったときはGoogle Mapを頼りに、すぐそこまで来ているのにもかかわらず、店が見当たらず10分ぐらいグルグル回るハメに…。
狭〜い筋を見つけてやっと辿り着いたのでした。
入り口は小さいけれど、中は想像より広くて明るい!
こちらの建物は大正時代に建てられ、100年以上の歴史を持つ古〜い長屋を改造したらしいです。色合いが落ち着く感じで、とても気に入りました!
店にある商品は多いのに、きちんと整理整頓されていて、なんだか心地いい。
動物・植物・昆虫など「生き物」がコンセプト
商品を見ていたらある特徴に気づきました。
それは「生き物」にまつわる作品が多いこと!
店の中央辺りのテーブルには色々な動物のアクセサリーが置かれています。
まず目に入ったのは「哺乳類」
動物をモチーフにしたアクセサリーは珍しくないですが、こんなリアリティのあるデザインなのに、可愛い!と思ったのは初めてかも!しかも細工が細かくてビックリ!
「爬虫類」のアクセサリーも。こちらはヤモリのブローチ。
こちらはカメレオンとカエルのイヤーカフ。これは面白い!
このような感じで付けられます。なんだかユニークですごく好き!
そのあと、店長さんに「お店のコンセプトは動物ですか?」と聞くと
「うん…動物というより“生き物”ですかね!動物、植物、昆虫など、昔から好きなので、これをコンセプトにして店を開きました」とのこと。
「命のない物」も芸術の力で生命力を
ここには「生き物」以外に「命のない物」もあります。例えば、動物の骸骨。店長さんは動物の骸骨に目がないんだそう!
鉱石のような物もたくさんあります。私が一番気に入った商品は「ビスマス人工結晶」です。
結晶をライトに照らしたら、暗い中にキラキラした光が現れて、神秘的で美しい!
生き物ではない作品だけど、静寂な美しさを感じます。命のない物でも、素敵な芸術には血が通ってるような気がしました。
実用的でユニークな商品も!
店には文房具もたくさん!一番印象に残ったのは、このカラフルなレターパッド。
派手な色、生き生きとしたイラスト、私がすぐに惹かれちゃうような作品です。
次は昆虫のハガキ。
人間の色々な職業を昆虫で表現した「益田由二」という作家さんのユーモア溢れる作品。台湾で展示会に参加した事があるらしく、その時のために中国語版のハガキセットも特別に作ったそう。台湾人にも大変人気だったとか!
たくさんの色々な「うつわ」も魅力的。
こちらの「れんこん」シリーズはすごくカワイイと思いました。箸置き、せっけん置き、コップなどなど。ヤバい!全部買ってしまいたい!
どうでしたか?今回紹介した商品は、ほんの一部!まだまだたくさんの「生き物」たちが皆さんを待っていますよ!
中崎町に遊びに行ったら、ぜひ雑貨たちの動物園「舎利殿」にも寄ってみて下さいね!
投稿者KINI(台湾)
- SHOP INFORMATION
舎利殿
- 場所
〒530-0015 大阪市北区中崎西1-9-22
- 電話番号
06-6147-7602
- 営業時間
11:00〜20:00
- 定休日
火曜日
- Webhttps://syariden.jimdo.com/