ビックリ日本

まるで雑貨たちの動物園!「生き物」がテーマの大阪・中崎町「舎利殿」


中国語ページに移動 中文版

大阪の繁華街・梅田から徒歩約10分のところにある「中崎町」という場所。
そこは近年、SNS映えする町として注目されています。

ソーファニーではこの中崎町からオススメ店舗を特集して紹介していますよ!

中崎町特集はこちらから!

今回、皆さんにご紹介するのは、ユニークな雑貨屋「舎利殿」です。

 

お店の場所は、中崎町の中でも一番人気のエリアから近いのに、とても見つかりにくい所に隠れています。

私が初めて店に行ったときはGoogle Mapを頼りに、すぐそこまで来ているのにもかかわらず、店が見当たらず10分ぐらいグルグル回るハメに…。

狭〜い筋を見つけてやっと辿り着いたのでした。

 

入り口は小さいけれど、中は想像より広くて明るい!

こちらの建物は大正時代に建てられ、100年以上の歴史を持つ古〜い長屋を改造したらしいです。色合いが落ち着く感じで、とても気に入りました!

 

店にある商品は多いのに、きちんと整理整頓されていて、なんだか心地いい。

 

動物・植物・昆虫など「生き物」がコンセプト

商品を見ていたらある特徴に気づきました。
それは「生き物」にまつわる作品が多いこと!

店の中央辺りのテーブルには色々な動物のアクセサリーが置かれています。

まず目に入ったのは「哺乳類」

動物をモチーフにしたアクセサリーは珍しくないですが、こんなリアリティのあるデザインなのに、可愛い!と思ったのは初めてかも!しかも細工が細かくてビックリ!

 

「爬虫類」のアクセサリーも。こちらはヤモリのブローチ。

 

こちらはカメレオンとカエルのイヤーカフ。これは面白い!

このような感じで付けられます。なんだかユニークですごく好き!

そのあと、店長さんに「お店のコンセプトは動物ですか?」と聞くと

「うん…動物というより“生き物”ですかね!動物、植物、昆虫など、昔から好きなので、これをコンセプトにして店を開きました」とのこと。

 

「命のない物」も芸術の力で生命力を

ここには「生き物」以外に「命のない物」もあります。例えば、動物の骸骨。店長さんは動物の骸骨に目がないんだそう!

 

鉱石のような物もたくさんあります。私が一番気に入った商品は「ビスマス人工結晶」です。

 

結晶をライトに照らしたら、暗い中にキラキラした光が現れて、神秘的で美しい!

生き物ではない作品だけど、静寂な美しさを感じます。命のない物でも、素敵な芸術には血が通ってるような気がしました。

 

実用的でユニークな商品も!

店には文房具もたくさん!一番印象に残ったのは、このカラフルなレターパッド。

派手な色、生き生きとしたイラスト、私がすぐに惹かれちゃうような作品です。

 

次は昆虫のハガキ。

人間の色々な職業を昆虫で表現した「益田由二」という作家さんのユーモア溢れる作品。台湾で展示会に参加した事があるらしく、その時のために中国語版のハガキセットも特別に作ったそう。台湾人にも大変人気だったとか!

 

たくさんの色々な「うつわ」も魅力的。

こちらの「れんこん」シリーズはすごくカワイイと思いました。箸置き、せっけん置き、コップなどなど。ヤバい!全部買ってしまいたい!

 

どうでしたか?今回紹介した商品は、ほんの一部!まだまだたくさんの「生き物」たちが皆さんを待っていますよ!
中崎町に遊びに行ったら、ぜひ雑貨たちの動物園「舎利殿」にも寄ってみて下さいね!

 

 

 

投稿者KINI(台湾)