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東京のど真ん中!「皇居」は無料で楽しめる超穴場ワンダーランド!?


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大都会・東京はどこに行っても人がいっぱい!

しかし!そんな東京のド真ん中に、静かで比較的人が少なく歴史や芸術にも触れることが出来る素敵な穴場スポットがあるんです!

その場所とは…

 

ズバリ!皇居!

 

そう、天皇陛下の住んでおられるところ。昔、江戸城があった場所でもあります。一般人が入れる所がいくつかあり、しかも無料!なんです。

 

入口は3カ所ありますが、一番メジャーな「大手門」から入るのがおススメ。地下鉄各線の大手町駅から5分程度です。

立派な石垣とお堀に囲まれた入口は、ちょっと緊張感が漂います。皇居警察と背中にかかれたお巡りさんが3名いて、ここで荷物チェックを行います。

門をくぐった先のすぐ右側に再び大きな門。なるほど。お城なので「敵にアッサリ侵入されない」ような作りになっているんですね。

 

2つめの門のところにある受付で「入園票」をもらいます。裏側は英語。たしかに周囲は半分以上が外国人観光客っぽい感じ。

 

6か国語による音声ガイドのアプリもありますよ。

 

さて、最初にある立派な建物が、三の丸尚蔵館

皇室に代々受け継がれた貴重な絵画・書・工芸品などの美術品類が寄贈され、一部一般公開されているんですが、こちらも入場無料!

ただし、月曜日と金曜日のお休みの他、行事や展示品の入れ替えなどでお休みも多いのでご注意。あと、中は撮影禁止です。

 

この日は「花」に関しての美術品が展示されていました。

英語の解説もあります。

きっと値段がつけられない位、貴重な品々なんでしょうね。2か月程度で展示作品が入れ替わるので1年で何度も楽しめると思います。

 

続いては、百人番所。警備の人たちの待機場所です。

50mの長~い建物で100名もの人が交代で24時間警備していたそう。時代劇に出てきそうですが、結構地味な建物。

 

こちらは富士見櫓。

お城を守るための大切な所ですが、昔はここから100kmも離れた富士山が見えたらしく、この名前になったとか。残念ながら今ではビルだらけで見えません。

 

もともと江戸城の二の丸、三の丸がそびえていた場所は緑あふれる公園になっています。

 

何度も火災にみまわれた江戸城。火事の時に高価な品々を避難させておく「石室」がありました。こちら「秘密の抜け穴」として作られたのではないか?という説もあるそうですよ~。忍者映画に出てきそうなお話。

 

さて、こちらは江戸城の本丸跡。今は「土台」しかありません。

上は展望台になってます。都会のど真ん中でここだけ異空間。

 

この西側のエリアは立ち入り禁止、皇族の方々が住んでおられるエリアです。

それにしても広いなぁ。敷地をでるまでに何分かかるねん?という広さです。忘れものしたら取りに帰るのが大変でしょうね。

 

また、もう1つの見どころは「二の丸庭園」。

美しい回遊式の日本庭園で、池の周囲をぐるりと回って楽しみます。

 

1周見てまわるのに東御苑内だけで1~1.5時間かかります。途中、冷暖房のきいた休憩所やお手洗いもあり、Wi-Fiも使えるなど、観光客にはとってもやさしい場所。

四季折々の花も美しく、フォトジェニックなスポットも沢山!

日本人でも意外と行ったことない方は多いハズ。

東京駅から徒歩圏内、無料で行ける豊かな自然が広がる超穴場スポットなので、ぜひ行ってみてくださいね!

※月曜・金曜は基本的にお休みなのでご注意を!

 

 

 

投稿者YURIPYON(日本)