2019.07.25 Thu
日本の伝統的な手帳「測量野帳」が今再び注目されている!?
皆さん、「測量野帳」ってご存知ですか?
日本人の方でも聞いたことがあまりないかもしれません。
「測量野帳」とは、測量士のために1959年に発売された手帳。
ポケットにすっぽり入るスリムさと、屋外で立ったまま筆記できるよう丈夫で固いハードカバーでできているのが最大の特徴。
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当初は専門職の方のために作られ、野生生物の観察や遺跡の発掘現場など、屋外で記録を取る場面で広く活用されています。
そんな測量野帳が2019年で誕生60周年を迎え、再び注目されています!
今では、この機能的な形とシンプルなデザインが逆にオシャレ!と若い人たちの間で注目され、メモやスケジュール帳として幅広く利用されているんだとか!
梅田LOFTでは期間限定でコーナーも展開。どんなアイテムがあるか見に行ってみました!
こちらが特設コーナー、沢山の種類の測量野帳が!こんなにあるの!?
この上段にあるのが、60周年記念デザイン。6種類あって、それぞれ微妙に仕様が違ってるんですよ。
たとえば、このウォンバットが表紙のものは…
こんな風に細かい罫線が引かれており、
このカンガルーの表紙は…
縦開きになっています。
デザインにもよりますが、1冊で安いものだと210円、高くても500円程度なので、値段もリーズナブル!
他にも、ディズニーとのコラボレーションデザインや、
測量野帳用に作られたテンプレート、カバーなどのアイテムも!
個性を出したい、いろいろカスタマイズしたい人にもピッタリです。
今回気に入って購入したのは、コアラが表紙の60周年記念デザイン。
裏表紙にはスケールがあり、これも地味に便利そう!
中は、左ページが赤で区分けされた罫線、右ページは普通のノートのような罫線、といったスタイル。これはお小遣い帳・家計簿など計算を記録する用途に向いていますね。
でも実は、この罫線のスタイルを活かして、ちょっと違う使い方をしてみたかったのです。それがこちら!
左ページ赤の罫線を利用して、大胆に手書きのスケジュール表にリメイク。右ページにはメモを残せるので、手軽にスケジュール管理がしやすいかも!
更にカラーペンやシール・マステなどを利用してもっと可愛らしくアレンジしてもいいですよね。
こんな風に、測量野帳ならではの罫線を活用して、自分らしい使い方を見つけてみるのも楽しいですよ!
投稿者KENT(日本)
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梅田ロフト
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年中無休(除く特定日)
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