ビックリ日本

あったまる!古都・奈良の伝統朝ご飯「茶粥」


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奈良には伝統料理に「茶粥」というものがあります。
1000年以上歴史がある、奈良の”大和茶”で炊き上げたアツアツなおかゆ料理です。

なんと!この「茶粥」は聖武天皇の文献にも登場しているんですよ。

 

今回はレトロな屋敷で日本庭園を眺めながら茶粥を楽しめるお店をご紹介!

 

それがこちら!奈良市にある「暖暖(のんのん)」

 

すごい!日本の昔の伝統建築そのまま!この屋敷は190年の歴史もあるらしいですよ。奈良県登録文化財の認定を受けた由緒ある建物です。

 

店内の雰囲気や細かい飾りなど、時間がまるで190年前で止まったまま。

 

昔の日本の教科書が置いてあって、自由に見ることもできます。

どんな内容か気になりますね。

 

中庭にはこじんまりとした日本庭園があって…

この雰囲気だけで心が癒されますね。

 

今回注文したのはお店おすすめの茶粥セット。

 

茶粥御膳(あずき茶)¥1480

 

セット内容には、茶粥以外に奈良の郷土料理「のっぺい汁」

 

と、「奈良漬」など奈良伝統なお漬物の盛り合わせが付いてます。

 

茶粥を食べたリポーターは

「あずき茶で炊き上げたおかゆから、ほんのりお茶とあずきの香りがします」とほっこり満足のご様子。

あたたかくて薄めの味なので、胃にも優しいし朝ご飯にピッタリですね!味がしっかり付いている漬物と合わせて食べると絶対美味しいやん!

 

トッピングで、大和茶で作った”抹茶塩”をかけて食べるのもオススメ。

「お茶の香りがさらに増すのと、抹茶塩の塩分がちょうどいいバランス!更に美味しくなりました!」とリポーター大絶賛。

奈良の歴史をグルメでもぜひ堪能してみてください!

 

 

 

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投稿者SENKA(台湾)