中国人の私は、今まで何の植物も狩ったことがなかったので、
先日、京都の宇治にある「ベリーファーム宇治」を訪れ、イチゴ狩りを初体験してきました!(※コロナ禍以前の出来事です)
周りの環境はすごく広くて、空気もすごく新鮮です。
こちらの体験料金は大人2200円で30分イチゴ食べ放題!!
でも持ち帰りは禁止です。残念…!
なんと、ここは三種類のイチゴが育っているので、食べ比べもできるんですよ!
中国で住んでいた時、イチゴがそんな種類があることを知りませんでした。
日本に来てからは、たくさんのイチゴの種類を食べたのですが、ネットで調べると、世界中には約250種類のイチゴがあるんだそう!
実は、その9割がなんと日本のイチゴの品種!本当にビックリ。
いよいよ入園。ビニールハウスに入ると、濃厚なイチゴの香りがホワーン…すでに幸せ…!
それぞれの栽培エリアの先頭には、品種の特徴を示す看板があります。
イチゴは空中にぶら下がっていて、太陽の光を受けて宝石のようにキラキラ輝いてる!
ただ見るだけで幸せ~。とてもきれいで、摘んだら洗わなくてもそのまま食べられるのも最高!
私の隣では家族でイチゴの写真を撮り続けてました。SNS映えしますもんね!私もたくさん撮っちゃいました。
ここで摘んだ大きいイチゴは手のひらの半分ぐらいの大きさ!!めっちゃ大きい!
しっかりとした重さで、一口かじると甘酸っぱい果汁が口の中で広がります。とても美味しい~!!
私いつもイチゴはそのまま食べていたけど、日本では練乳をかけるのが普通の食べ方なんですね!
この時初めて知りました。せっかくなので挑戦!
ここのイチゴは甘くてそのままでも十分美味しいですが、練乳を加えると不思議と
ヤクルトの味がする。すごく似合うと思いました。
イチゴ狩りは、食べ物の成長環境をわかるようになるし、自然に親しめるし、農家さんの日頃の苦労を理解しながら収穫の喜びを感じることができて大満足でした!
最も新鮮で旬の美味しいタイミングを味わうこともできるので、事態が落ち着いたら、ぜひ行ってみてくださいね。
[投稿者:RIN(中国)]
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パっと見、何十年前の写真だろう?って思いませんでした?
これ、撮影したのはつい最近なんです!
写真に写っている家は、どれも「茅葺き屋根」。
ススキなどを材料にびっしりと敷き詰めた屋根が特徴的で、日本ではなんと太古の縄文時代から使われていたスタイル!
でも江戸時代頃にはどんどんと無くなっていき、今ではめったに見られません。
そんな珍しい茅葺き屋根の集落があるこの場所は、
京都府南丹市・美山町にある「かやぶきの里」。
茅葺き屋根の集落で一番有名なのは岐阜県の「白川郷」だと思いますが、関西にもこんな場所があったなんて!
ただ、アクセスがとっても面倒!(京都駅から美山町まではJRとバスで約2時間くらい)
でもでも!そんな辺鄙な場所だから逆にイイんです!
移動中も、景色がどんどん田舎に変わっていくのでまるでどんどん時代を遡っていくような気分になれます。
実は、茅葺き屋根ってメンテナンスがとても大変!
数十年ごとに屋根の茅を全て入れ替える作業をしないといけないし、専門の技術も必要。
また火にとっても弱い!!火災対策は超重要事項です。
なので、いたるところに「放水銃」が配備されているんですよ。
定期的にこの放水銃を使った防災訓練をしていますがこれが圧巻!まるで水の芸術みたい!一つの観光イベントにもなっていたりします。
お金や手間がかかるけれど、この古き良き「茅葺き屋根」の原風景はいつまでも残していきたいですね。
ぜひ行って、ノスタルジーな日本を感じてください!
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台湾出身のリポーターはこれまで母国で見かけたことがなかったそうなので、無人販売所を探しに京都・小塩にやってきました。
無人販売所は、その名の通り販売員がいないお店のこと。
多くの場合、必要以上に多く収穫できた食物や、味や品質には何も問題はないけれど、少し傷がついていたり、ちょっと曲がっていたりして、残念ながら商品として販売ができなかったものが商品として並んでいます。
だから、日によって商品があったりなかったりするんです。
この日もリポーターは沢山の無人販売所を見つけましたが、売り切ればかり…
何件も何件も回ってようやく!野菜が並ぶ無人販売所を見つける事ができました。
玉ねぎやキュウリなどスーパーで見かけるような野菜だけではなく、白いなすびのような変わり種の野菜まで様々なラインナップ。
しかもその野菜が100円や200円で買えてしまうんだからお得感たっぷりですよね。
販売員がいないので、備え付けのポストにお金を投函するのがお店のルール。セルフサービスです。
道の途中にどーーーーんと現れたお店の周りは住宅はあるものの、周りに見ている人は誰もいません。
悪い事をしようと思えばできてしまいますよね。
実際、代金を払わない人もいるようで、そのおかげで無人販売所が無くなってしまうこともあるようです。リポーターもちょっと悪い顔をしましたが…
勿論きちんと支払いますよ。
当たり前ですけどね。この当たり前ができない人がいるのかなと思うと悲しくなってしまいます。
私自身どこかへ行くときには、こういう場所を見つけて買うのを楽しみにしているのでこれからも在り続けていって欲しいなと思うのでした。
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それは、ラーメン!
関西にも数々のラーメン屋があり、「一蘭」や「金龍ラーメン」や「神座」なんかは外国人でも皆が知っている人気店。「一風堂」など海外にも展開しているラーメン屋もありますよね。
その中でも、私がおすすめしたいめっちゃ美味しいラーメン屋があります!
その名は「天下一品」☆彡
「天下一品」は京都発祥で、創業は1971年。その歴史は約50年という老舗ラーメン屋なんです。
今では日本全国で230店舗以上!
特に関西地方に店舗が多く、関西出身の人ならほぼ「天下一品」を知らない人はいない程の知名度を誇っています。
お店の一押しは「こってりラーメン」です。
天下一品の熱烈なファンを「こってりはん」といい、日本全国に沢山います。
こってりはん達は天下一品が大~好きで、ファンの間では総本店を「聖地」と呼んでいるらしいですよ!開店前にも列ができる程です。
初めて総本店でこってりラーメンを頂いてきました(笑)
あれ!?思ったより小さい店舗…”総本店”ですからすごい広いデカい店舗を想像しちゃいました。席の数は多くないですが、店内の雰囲気がすごく落ち着きます。
そして、店員さんの対応がとても親切!
早速こってりラーメンを注文!麺の太さとゆで具合を選べるので、今回は「細麺・ゆで具合は普通」にしました。
ジャジャ〜ン
これが天下一品の代表ラーメン「こってりラーメン」デカいチャーシュー、ねぎ、メンマがのっています。どれも定番の具ですね。
ほら~見て~~!
このトロトロのスープ!これこそがこのラーメンの最大の特徴!
このとろとろ具合は台湾料理の「羹湯」に似てます。
「このスープは豚骨?」と思われる方もいるはず!
NO~NO~NO!
このスープは鶏と野菜だけでじっくり煮込んだスープなんです!低カロリーでヘルシー!
このスープの作り方を知ってる人は全国…いや、全世界…いや、全宇宙に3人しか居ないんですって!!((なんだとーーーΣ(゚Д゚)
この3人って一体誰なのよ~~~気になる~~~。社内でも知る人は極わずかだそうです。
濃厚なスープは細めの麺と絡み合って、口に入れた瞬間に鶏の香りと野菜の甘さが広がります。こんなに濃厚なのに全然しつこくない!ついつい食べちゃう!
チャーシューがとてもジューシー。うまっ!( ;∀;)♡
メニューを見ると、種類が他にもたくさん!どれにするか迷っちゃうかも!?そこで、他のオススメラーメンをご紹介。
あっさりスープが好きな方は「あっさりラーメン」がおすすめ。
奥深いコクを感じられる醬油ベースのスープです。
こちらは総本店でしか食べられない、総本店限定の「牛筋キムチラーメン」
牛すじの甘辛さと、キムチのピリ辛が相性抜群!ここへ来たら絶対に食べておきたいラーメンです。
一回食べたらもうあなたも「こってりはん」になること間違いなし♪
関西にはたくさん店舗があるので、ぜひお近くの「天下一品」でこってりラーメンをご堪能あれ!
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この通りは、京都の中でも特に古い町並みが印象的で、昔ながらの老舗のお茶屋や料亭が立ち並び、舞妓さんにも時々遭遇できるということで、外国人観光客には大人気のスポット。
そんな花見小路通り沿いに、素敵な甘味処があるのをご存知ですか?
それがこちら!「ぎおん 徳屋」
ここは「わらび餅」の名店として有名なんです。
「わらび餅」とは、でん粉をお餅のようにもっちり弾力のある状態にして甘く味付けをし、きなこや黒蜜をかけて食べる和菓子。
冷たくして食べると更に美味しく、透明感のある見た目やふんわり漂う甘さがどことなく涼しげな印象もあり、夏にピッタリのスイーツ。
日本人の皆さんは、こんな見た目をイメージしますよね?
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それが、このお店ではこの予想を裏切る「わらび餅」なんだとか…!
早速入店!2階席に案内されました。中はこじんまりとして温かい雰囲気。甘味処だけあって、女性のお客さんが多いです。
メニューがこちら。
今回は、気になる名物の「徳屋の本わらびもち」と、「特上抹茶宇治金時」のかき氷を注文しました。
(1,200円)
え?これが「わらび餅」!?なんだか予想外のビジュアルじゃないですか?
真ん中の器が「本わらびもち」。
左側には「きな粉」、右側には「黒蜜」がついています。
この真ん中の白い部分は氷なんですよ。
ゆっくりお箸で持ち上げてみると…
とろ~~~~~ん。
柔らかいを通り越して、かろうじて固形を保っているくらいのとろ~り具合。
スゴイ!
きな粉をふりかけ、黒蜜を垂らしていただきます。
食感がとてもなめらか!つるりと喉を通っていきます。和三盆糖が使われているだけあって甘さもとても上品。更にきな粉と黒蜜のハーモニーが絶妙!瞬く間に口の中に広がって溶けてなくなってしまう、この儚さ。
ああ…これは止まらない…!
わらび餅って透明なイメージがあったけど、こちらの「本わらびもち」は茶色っぽい。実はこちらは上質の国産本わらび粉100%で作られていて、その本来の色のままなんだそう。これこそが、本来のわらび餅ってことなんですね…!
(1,300円)
こちらもとても上品で涼しげな一品。思ったよりもボリュームある!別添えで抹茶シロップ、更に甘みがほしい方向けのガムシロップがついています。
かき氷のてっぺんには金箔が!
抹茶シロップをたっぷりかけていただきます。
中をスプーンでかき出すと…
ありました!つぶあんと白玉!かき氷のシャリシャリ感と、つぶあんと白玉のそれぞれの食感がいいアクセント!
抹茶の風味が口の中で上品に広がります。さすが宇治抹茶、すごく美味しい。抹茶シロップがそんなに甘すぎない味付けなので、たっぷりかけても全然大丈夫。
ボリュームが結構あったので、2・3人でシェアしてもちょうどいいと思います。
ぜひ、夏のシーズンに京都・花見小路に行かれた際には、避暑がてら、爽やかな涼菓を味わいに「ぎおん 徳屋」さんへ行かれてみては?
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このビルの前に小さな看板。「京都捏製作所」と書かれています。
一見、製作所ってことは…会社か工場かなにか?と思ってしまいますが、いえいえ!
こちらは「つくね」専門の居酒屋さんなんです。
普通の雑居ビルに入ってるので、うっかり見過ごしがち。いわゆる隠れ家的居酒屋ってやつですね…!
そのまま奥へ進むと…これまた味のある入口だなぁ。
店内はこんな感じ。
裸電球、ビール瓶ケースの椅子、トタン板、タイルのカウンター。
おおー!まさにレトロな居酒屋スタイル!なんだかほっこりします。
席につくと、メニューといっしょにお箸と箸置きがたくさん入った箱が!
この中から好きなお箸と箸置きをチョイスできるんですって。こういう遊び心はちょっと楽しいですね。
さて、ここはつくね専門というだけあって、つくねの種類が豊富!
お店の人気メニューなどいろいろ注文してみました!
奥は、長芋をたっぷり練り込んだ「長芋つくね」(380円)。食感もまろやかで薬味のわさびがいいアクセントになってます!美味い!
手前は、つくねを小籠包にしてしまった、その名も「つくロンポウ」(480円)。確かに、まるで小籠包のように肉汁がしたたるほどにジューシー!これも絶品。お店の人気メニューの一つです。
こちらも人気メニュー。つくねをグラタン風に大胆アレンジした「女つくね(グラタン風)」(380円)。鶏とグラタンっての相性が抜群にいいのはわかっていたけど、豆乳でつくられたホワイトソースとつくね素朴な味わいで、より和風でマイルドに仕上がってます。
他にも、
梅しそつくね春巻き
サーモンつくねフライ柴漬けタルタル(500円)
などなど、バラエティー溢れるつくねアレンジ料理!どれも舌鼓を打つ美味さです。
また、日本酒も豊富に取り揃えています。これまたつくねとの相性抜群!
夜遅くまで営業されているので、隠れ家的な居酒屋さんで楽しく飲み明かしたいときにオススメのお店です!
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「八兵衛明神」と名付けられたそこには、それぞれ【商売上達】【招恋】【幸福満々】【成績良好】【心身健康】【金運最高】【勝運良調】【家内安全】の意味が込められた計8体もの信楽焼のたぬきが、祀られています。
信楽焼とは、滋賀県の甲賀市・信楽を中心に作られる陶器のことで、このたぬきの置物がとても有名。一般的には商売繁盛の縁起物として、お店の軒先に置かれていることが多いです。
この一風変わった神社があるのは
しっぽりした雰囲気漂う柳小路です。
かわいらしい雑貨屋が並ぶ小路を進めば、道沿いに突然、本当に突然、その神社は現れます。
ふら~っと歩いていたらもしかしたら通り過ぎてしまうかも。
ひっそり、こじんまり、建立されています。
もともと「歓喜光寺」という、現在は山科にあるお寺の境内だった柳小路。そこには、“八兵衛” “七兵衛” “六兵衛”という3匹のたぬきが棲みついていたそう。
そのたぬきの八兵衛さんを祀っているから「八兵衛明神」と名付けられたワケなのです。なるほど、信楽焼のたぬきさんは八兵衛さんたちをイメージして置かれているということなのね…!
また、六兵衛明神は歓喜光寺の鎮守社であった錦天満宮境内、七兵衛明神は「丸二食堂」に祀られています。
ちなみにこの八兵衛明神は、小説作家・森見登美彦さんの京都本大賞受賞作である、「聖なる怠け者の冒険」の作品の舞台にもなっています。
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森見作品の舞台は、殆どが京都。
学生時代を京都で過ごしたからこそ知る地元の名店なんかが作品にふら~っと書かれていることも。
作品は翻訳やアニメ化、コミカライズもされているので、外国人観光客の方でも楽しめます。読んでみると、よりマニアックな京都観光ができるかもしれませんね。
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阪急河原町駅から徒歩3分なのに人のざわめきを遠く感じられる、人には内緒にしたくなるような、とっておきのお店があります。
「IKARIYA COFFEE KYOTO」
京都で大人気!人気ビストロ店「イカリヤ食堂」などで有名なIKARIYAグループが手がけるコーヒースタンドなんですよ。
ぽっと現れる白い壁、まぁるい看板、そしていろいろな大きさの窓枠を組み合わせたような不思議なデザインが目印。
キッチンがのぞけるカウンター、それから2人掛けのテーブル席が並ぶこじんまりとした店内は、自家焙煎の珈琲の柔らかい香りに包まれています。
エスプレッソ系はショコラ/フルーツの2種類から、ドリップ系はキョウト/ナチュレ/カジツミの3種類から豆を選ぶ事ができます。
豆の香りを確認できるので、好みの香りの豆を選ぶと◎。店員さんに味の特徴を聞くのもいいかもしれません。
コーヒーだけではなく、他のドリンク&フードメニューも充実!
今回注文したのはこちら。
(グリンティーラテ 400円、自家製焼きたてフォカッツァ ハニーレモン 250円)
グリンティーラテは甘さ控えめで茶葉の香りがほんのり広がってまろやか。
自家製のフォカッツァはレモンの酸味でさっぱりとした味わい。
(スパイスクラフトコーク 550円、米粉バウム 300円)
スパイスクラフトコークは、シナモンのようなスパイスがしっかり香るコーラ。ふわふわの米粉バウムクーヘンと一緒に食べると、ほのかな甘さを引き立ててくれます。
(カジツミ 380円、米粉バウム 白あんマロン 300円)
カジツミの豆で淹れたコーヒーはとてもフローラルな香り。キャラメルのような甘みがあり、実に「はんなり」とした味わい。
白あんマロンの米粉バウムはプレーンよりも、しっとりもっちりしていました。
モーニングタイム(8:00-11:00)には、選べるフォカッツァ2種、サラダとワンドリンク+テイクアウトドリンクの朝ゴパンプレート(550円)も!
テイクアウトドリンクまで付いてる!朝早くからの観光にぴったりのメニューですね。
電源やWi-Fiも完備なので、充電がピンチな時やちょっと調べものをしたい時にもうってつけですよ。
ほっと一息つきに、京都の細道に迷い込んでみてくださいね。
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スタンドと書かれたのれんが目印、こちらは「京極スタンド」。
2017年に開業90周年を迎えた大衆居酒屋で、お店にある大理石のカウンターやテーブルは、創業当時の物を使っているんだとか。
「作りものではないリアルな昭和レトロが楽しめる」と人気のお店です。
店外の食品サンプルからも、どことなく懐かしさを感じますね。
店内はお昼だというのに人、人、人!こちらはお昼12:00からの営業。
大阪に比べて昼飲みができる場所が少ない京都、私みたいな飲んべえ達は、みーんなここに集まっているのかもしれません。
卓上にメニューはなし。壁にかかったメニューを見てオーダーするスタイル。
注文すると、カワイイ伝票を渡してくれます。
こんな伝票は初めてで、金額のカウントの仕方に戸惑って皆でちょっとワタワタしました。ちなみにこれは960円です。
(ポテトサラダ 450円)
(豚天 650円)
(コロッケ 650円)
どんな居酒屋にもありそうな料理でさえどことなくレトロな雰囲気を感じてしまうのは、きっとこのスタンドの魔法のせい。
実際食べてみても給食や母の味を想起するような懐かしいお味です。特にコロッケはほっくほくな食感のじんわり広がる甘さが絶品!おススメ!
お勘定の時には、大きなそろばんや、今は見かける事がほぼないであろう形の電動式レジが登場。入る瞬間から帰る瞬間までずーっと昭和レトロを堪能できます。
女将の杉山和子さんの笑顔も素敵。この笑顔を見たくってまた行きたくなりそうです。。
定番の京都観光から少し気分を変えて、ここの昭和レトロの暖簾をくぐってみるのもいいかもしれませんね。
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こちらは「永正亭」。
明治時代に創業した老舗の蕎麦屋さん。中に入ると、店内はこんな雰囲気。
あー!なんだかとても懐かしい!まさに昔からあるお蕎麦屋さん!といった感じ。メニューを見てみると…
種類も多くて、そして値段がとてもリーズナブル!
そう、このお店はお手軽に京都の昔ならではの和食を楽しめるお店として、昔から愛されてきた名店なんです。
今回は豊富なメニューの中から、気になるうどん・そば・丼をそれぞれ1品ずつ注文しました。
(税込み620円)
「絹笠丼」とは、甘辛く炊いた油揚げと青葱を卵でとじた丼ぶりのことをいいます。(ちなみに京都固有の言い方で、大阪では「きつね丼」と言ったりします)
ふんわりした卵は京都ならではのあっさりめな味付け、甘辛い油揚げがアクセントになって、ご飯がすすむすすむ!ボリュームも意外と多いので、1杯で大満足。コスパも最高ですね。
(税込み550円)
甘口のおつゆに浸かった温かいうどんの上には、たっぷりの大根おろし、ネギ、天かす、きざみ海苔、そして卵!
こちらのお店の人気メニューの1つ「特田舎そば」を今回はうどんで注文しました。
これをふんだんにかき混ぜて…ズルズルっといただきます。
鰹だしの効いたおつゆと薬味たちが融合しつつも、それぞれ主張してきます。全部うどんと相性バツグンなので、あぁ口の中が幸せ…!鉄板の一品です。
(税込み750円)
この「にしんそば」も京都の名物料理。あったかお蕎麦に、甘辛く煮た「にしん」の甘露煮がどっしり乗っています。
おそばの出汁は、締まりのあるしっかりめの味。にしんの甘辛さと合い、こっくりとした味付けに仕上がっています。これもどこか懐かしさを感じて、安心する味です。
京都の繁華街近くでアクセスもとても便利、そしてコスパも高く、京都ローカルな雰囲気も味わえる!
外国人観光客の方にも是非行ってみてほしい素敵なお店です。
ただし、お店はそんなに大きくないのでランチタイムはすぐに満席になっちゃいますよ。少し時間をずらして訪れるのがオススメです。
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