今や日本人だけでなく外国人にも大人気なお寿司!
自分で作ってみたくないですか?
実は奈良県に、プロの寿司職人による寿司学校があるんです!
それがこちら、「うめもり寿司学校」。
こちらの寿司学校では、外国人観光客向けにみんなでワイワイしながら祭り気分で楽しく寿司作り体験ができるサービスがあるんです!
今回は日本に来たばかりの台湾女子が実際に体験してきました。
校舎前でうめもり寿司学校の校長先生、梅守さんが笑顔で迎えてくれました(笑)
教室に入って、まずは貰った服に着替えます。
そう、それは法被!お祭りの時などに上から羽織る衣装ですね。
法被を着て、心もハッピー♪
いよいよ体験が始まります。
先生がすごく丁寧に作り方を教えてくれるので、まったくの初心者でも心配は要りません。
突然、会場にいる中国人観光客から驚きの声が…!
なんと、日本人の先生が中国語で説明しています!
しかも発音めっちゃ綺麗(拍手)
この先生、盛り上げ方もとても上手なので、会場のテンションもどんどん高まります。
各テーブルに先生が直接周って来て、細かいところを教えてくれますよ。安心です。
そして、この寿司学校の一番の売りは…皆でかけ声をしながら寿司を握る!
おぉ~お祭りみたい!楽しそう~~
この雰囲気は文章だけでは伝わらないので、ぜひ記事下の動画をご覧くださいね!
最後に自分で握ったお寿司は、最後にその場で頂けます。自分で握った寿司はきっと特別な味でしょう。
うわ~美味しそう!
寿司”学校”ですので、最後に卒業証書の授与式もあります。
面白い!リポーターも大満足の様子でよかったですね。
家族や友達と一緒に参加したらきっといい思い出になるはず!
でも!今は新型コロナの影響でこのような体験教室は不安…そもそも奈良へ旅行に行けない…
と思っている方に、朗報です!
うめもり寿司学校では、この現状に対応すべく、
新たにオンライン寿司教室を始めました!イェイ~!
自宅で手軽にお寿司づくりをプロに教えてもらえますよ。
これなら学校まで行く必要なし!!衛生面も安心!!
事前に指定された食材や道具を準備しておいて、実際オンライン授業でその食材を使って、シャリの握り方、ワサビの付け方など、
プロの寿司職人に握りのポイントをイチから丁寧に教えてくれます。
もちろん、この授業も外国語対応!
なので日本だけでなく、全世界からオンラインで参加できちゃう!最高やん♪
そして!この教室の体験料金は、なんと2000円!(食材費は別途)
プロから教えてもらってこの金額!おトクですね~。
お子さんにも絶対楽しい内容なので、家族みんなで一緒にやると絶対もりあがりますよ!
正式サービスのスケジュールも発表されましたよ!
【うめもり寿司学校 オンライン版】
今、この2日の体験申し込みを受付中です!気になった方はぜひこちらのサイトから申し込みしてくださいね!
(※この日以降も引き続き授業は開催されますよ♪)
ちなみに、事前に用意する食材や道具がセットになった「寿司キット」もこちらのサイトで販売中です。
スタンダードお寿司セット(1000円)
授業の前に注文して自宅に配送しておけば、そのまま簡単に寿司体験できちゃう!
オススメですよ♪
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そんな中、日本3名泉の1つ、有馬温泉から面白いアイデアが実現!
それはなんと「自宅にいながら温泉気分が味わえるVR映像」のYouTube配信!
新型コロナの影響で、有馬温泉ではほとんどの旅館が臨時休業中。そこで「外出自粛のストレスを温泉のバーチャル体験で癒やしてもらおう」と有⾺温泉旅館の若⼿有志4人が、VR映像による情報発信を発案し、4月17日から配信がスタートしました。
しかもVR体験できるのは、普段なかなか泊まることができない人気有名旅館5軒の温泉。それが世界中の誰でも楽しめるなんて!
やり方は簡単!おうちのお風呂、そしてスマホを装着するタイプのVRゴーグルを用意するだけ。
まずはお家のお⾵呂に浸かって、VRゴーグルを装着!そしてYouTubeの該当動画を再生すると、⼀瞬にして有馬温泉にいるような気分に。
さらに、お湯の流れる音が耳元で鳴ったり、鳥の声、風の音など、今YouTubeで流行りのASMR的な要素もあって癒やされます。気分もほっこり。
視覚だけでなく聴覚でも体感!ものすごくチル(まったり)できますよ。
ちなみに、ゴーグルなしでも大丈夫!
PC環境では動画画面をマウスでグルグル操作しながら見るのもよし、
スマホ環境ではスマホ自体をいろんな方角にキョロキョロ見渡して、雰囲気を味わえます。
オススメは「元湯龍泉閣」。
ちょうど桜のタイミングに撮影されてて花びらが浮かぶ湯舟が美しい!女性の姿も!これは風情を感じます。
ちなみに第二弾も予定されているみたいです。
有馬温泉は非常に泉質が良く、褐色の金泉と透明の銀泉が有名です。両方入ると万病に効くと言われています。
旅館が閉館してしまっても、温泉は止めることはできません。泉質が良すぎて、すぐにパイプに結晶が出来て詰まってしまうのが悩みなんだとか。
1日も早く再開して本物の金泉・銀泉に浸かりたいですね。
それまでは、STAY HOMEで「有馬温泉湯めぐりVR」を堪能しましょう!
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中国人の私は、今まで何の植物も狩ったことがなかったので、
先日、京都の宇治にある「ベリーファーム宇治」を訪れ、イチゴ狩りを初体験してきました!(※コロナ禍以前の出来事です)
周りの環境はすごく広くて、空気もすごく新鮮です。
こちらの体験料金は大人2200円で30分イチゴ食べ放題!!
でも持ち帰りは禁止です。残念…!
なんと、ここは三種類のイチゴが育っているので、食べ比べもできるんですよ!
中国で住んでいた時、イチゴがそんな種類があることを知りませんでした。
日本に来てからは、たくさんのイチゴの種類を食べたのですが、ネットで調べると、世界中には約250種類のイチゴがあるんだそう!
実は、その9割がなんと日本のイチゴの品種!本当にビックリ。
いよいよ入園。ビニールハウスに入ると、濃厚なイチゴの香りがホワーン…すでに幸せ…!
それぞれの栽培エリアの先頭には、品種の特徴を示す看板があります。
イチゴは空中にぶら下がっていて、太陽の光を受けて宝石のようにキラキラ輝いてる!
ただ見るだけで幸せ~。とてもきれいで、摘んだら洗わなくてもそのまま食べられるのも最高!
私の隣では家族でイチゴの写真を撮り続けてました。SNS映えしますもんね!私もたくさん撮っちゃいました。
ここで摘んだ大きいイチゴは手のひらの半分ぐらいの大きさ!!めっちゃ大きい!
しっかりとした重さで、一口かじると甘酸っぱい果汁が口の中で広がります。とても美味しい~!!
私いつもイチゴはそのまま食べていたけど、日本では練乳をかけるのが普通の食べ方なんですね!
この時初めて知りました。せっかくなので挑戦!
ここのイチゴは甘くてそのままでも十分美味しいですが、練乳を加えると不思議と
ヤクルトの味がする。すごく似合うと思いました。
イチゴ狩りは、食べ物の成長環境をわかるようになるし、自然に親しめるし、農家さんの日頃の苦労を理解しながら収穫の喜びを感じることができて大満足でした!
最も新鮮で旬の美味しいタイミングを味わうこともできるので、事態が落ち着いたら、ぜひ行ってみてくださいね。
[投稿者:RIN(中国)]
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まずは温泉寺。
中央に立派な金色の仏像(需要文化財の薬師如来)が。とても厳かな気持ちになります。その周囲にも芸術品のような像が多数あり、ちょっとした歴史博物館という感じ。
ここでは新たに「座禅体験」が出来るようになりました。
住職さんが、座り方、手の組み方、視線、呼吸など丁寧に説明してくださいます。
足が痛くなりそう~…という方もご安心。小さなクッションをお尻に引いてムリのない姿勢で足を組めば痛くないですよ。
座禅を10分ずつ2回。説明含めてトータル25分の体験でお一人1000円(税別)。
この空間に入れるだけでも心が静まります。
こちらは住職がお寺におられる時のみの開催で「要予約」です。
さらに、この温泉寺ではお料理も!
それも「普茶料理」という他ではなかなか味わえないお料理。
(写真は4人前)
中国料理に日本や諸外国のエッセンスが加わった精進料理だそうです。
肉・魚などを使わず、野菜・豆腐など植物性の材料のみで作る料理なので、ベジタリアンやビーガンの方にもおすすめ。見た目も美しいですね!
たとえば、このウナギのかば焼きに見えるお料理。豆腐とヒロウスからできているそう!味も歯ごたえも凄くウナギっぽかったです!
こちらの栗のイガイガの針の部分は茶蕎麺なんです。
普茶料理は4人でいただくものなので、予約は4人や8人で、とのこと。
お一人5000円(税別) ※3人でもなんとか対応可能だそうです
さて、温泉寺から徒歩1分の所にある念仏寺でも貴重な体験ができます。
「写仏体験」といって、写経と同じように願いを込めながら丁寧に仏様を写すことで、その功徳をいただくありがたいもの。
お手本になる仏様の絵の上に紙を置いてなぞっていくので絵心は必要ありません。
心静かに、物事に集中することが大切だそうです。
写経体験は2000円(税別)~で要予約。筆とタオルが付いてきますよ。
またこの念仏寺には素敵なお庭が見える和室のカフェがあります。
住職の奥様が作るオリジナル「ドライカレーセット」がオススメ!
(コーヒーとゼリー付き 税別1500円 )
水は使わず、野菜とリンゴ、スパイスベースを6時間煮込んで作るこだわりのカレー。お寺でカレー??と思うかもしれませんが、仏教もカレーも発祥はインド。実はとても関係が深いのかも。
この有馬には、実は蒋介石の書があるってご存知でした?
実は、念仏寺と温泉寺の間にある極楽寺にその書が保存されているのですが、実物は見ることができません。
でも、そのレプリカが有馬観光協会の案内所で見ることができます。
実は、有馬は蒋介石と宋美鈴の婚約成立の場所なんです。
有馬ホテルに滞在していた宋美齢のお母さんに、結婚の許しを得た時に、喜んで書いた5つの書のうちの1つが「平等」と書かれたもの。
「横掃千軍」の現物は台湾の中正記念堂にあって、あとの3つは所在不明だそう。
いかがでしたか?
有馬は温泉につかるだけが醍醐味じゃない!
仏教にまつわる日本らしい体験がいろいろできるので、行かれる際はぜひ参考にしてみてくださいね。
※お問合せ
arima-spa@io.ocn.ne.jp
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「カップヌードルミュージアム」!
以前もソーファニーで紹介しましたが、今回は違った楽しみ方をご紹介しますね!
まずは館内入り口にある化石みたいな芸術品!
さらりと通り過ぎてしまいがちですが、この芸術品がなかなか奥が深い…。
「時代が流れて今のものがどんどん風化していっても、カップ麺はずっと変わらず皆さんの身近にある」
というメッセージでしょうか…なんかすごいですね…!
そしてこのミュージアムで見どころなのは「インスタントラーメン・トンネル」
即席麺が発売年代によってズラリと展示されてます。
実は2019年にこのトンネルがリニューアル!更に圧巻になりましたよ!
自分の誕生年にどんなカップ麺が発売したのか探してみるのも楽しいですね。
さて、前回は自分のカップヌードルを作れる「マイカップヌードルファクトリー」をじっくり紹介しましたが、
チキンラーメンを粉から練って作れる「チキンラーメンファクトリー」の方もオススメ!
こちらは事前に予約が必要なのでご注意。
中学生以上 : 500円 / 小学生 : 300円 (消費税込)
実際に私が体験してきたのですが、”粉を練る”というところから体験できてすごく面白い!
作る時にスタッフさんが分かりやすく説明してくれます。
中国語・韓国語・英語の写真付き説明カードがあるので外国人にも安心。
麺を発酵している間、自分のチキンラーメンのパッケージを描けるんです!
麺を伸ばすのも、切るのも自分で。
麺を目の前で揚げていて、めっちゃいい香りがしました。
パッケージの直前で、揚げたてを食べたいな~と思っていたら、ちょっとだけもらえました。美味しい~
帰りには実際のチキンラーメンの商品も貰えるので、どっちの方が美味しいか、食べ比べできちゃう(笑)
さらに、頭に付けている手ぬぐいもプレゼント!
めっちゃお得!
ということで、今回は違った見どころと体験を紹介してみました。前回の記事と合わせて参考にしてみてくださいね!
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辞書で調べてみると、以下のように書かれています。
主に男性が性行為を擬似的に楽しむための実物の女性に近い形状の人形。
中でも、特に皮膚に相当する部分がシリコーンなどで作られ、
感触や形状が実物の女性に近い高価な人形を指す。
そう、いわゆる大人のオモチャと言われるお人形ですが、
この「ラブドール」は非常に精巧に出来ているので、単純に観賞・写真撮影のモデル用として楽しんでいる方も多いのです。
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ね、アニメのキャラクターをそのまんま実写化したみたい!
リアルなんだけど、どこか虚構感もある、なんだか不思議な世界観です…!
ちなみに、日本のラブドールはみんなこのように童顔なんですが、これは日本人男性の理想の女性像を追求した結果なんだそう。
やっぱり日本ってロリコン文化なんですね~。
さて、今回紹介したいのは
なんと、この「ラブドール」を逆の発想で楽しむ驚きのサービスです。
中国人留学生のアンさんは、いろいろアダルトなことに興味津々な多感な年頃の男子。
ラブドールについて調べていると、このびっくり仰天なサービスのWEBサイトにたどり着きました。
そのサイトは「人間ラブドール製造所」!
なんと、ここでは人間をラブドールに仕上げて写真撮影ができる場所。まるで人形のように愛玩され、耽美で非日常な体験ができるらしい…!
しかも、男性でも体験できるというから驚き!
この不思議な世界に虜になってしまったアンさん、さっそく体験しに行くことに。
場所は東大阪のとある一軒家のスタジオ。
ラブドールに仕上げるのは、「代表・製造写真技師」新レイヤさんと
「顔面製造化粧師」海灯鱗さん。
白衣姿がまるで研究所のよう…この時点でもう世界観が出来上がってますね…!
今回体験するラブドールの製造工程は、全部で10項目。トータルで3時間のコースです。
詳しい工程は動画でじっくり紹介していますので、ぜひ見てみてくださいね。
この製造所でビックリだったポイントは、きちんとした細かい設定がすべてに込められているところ。
一軒家のスタジオも、ラブドールオーナーの男性の部屋を再現しており、生活感がありますよね。
ラブドールに仕上がったアンさんは梱包されちゃいます。
そしてこの部屋に配達されたという設定なので、以降は人形として笑ったり喋るのは基本禁止というルール。
また撮影中は、カメラマンの新さんがラブドールが届いてテンションが上がっている男性になりきって撮影されます。
リアルな独り言を言いながら撮ったり、ときどきラブドールに挑発的な言葉を投げかけたり…アンさんはこれがなかなか興奮したとのこと…!
この撮影シーンを見ているだけでも、設定が細かいな〜スゴイな〜!と感心しました。
体験した人をどんどん非現実な世界へいざなう魔法が、至るところにしかけられています。
アンさんの顔もすっかり生気をなくして美しいラブドールに…。
一見、アダルト的な要素からエッチなサービスじゃないの?って思いがちですが、とんでもない!
いつもと違う刺激を求めたり、自分ではない何かになってみたり、実は人間の内面的な欲求やコンプレックスを独特なアプローチで満たす、なかなか奥が深い世界がそこにはありました。
性別・年齢を超えて誰しもが体験できる新しい自己表現のカタチ。
ぜひあなたも体験してみませんか?
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それなら、兵庫県は尼崎市にある「尼崎えびす神社」に行ってみてはいかがでしょうか。
今、巫女体験は外国人観光客にとても人気なアクティビティ。「『犬夜叉』や『君の名は。』とか、アニメでもよく見たことがある!」と、台湾人リポーターたちもワクワクした様子が隠しきれません。
阪神・尼崎駅から徒歩5分にあるこちらの神社は、醍醐天皇以前の時代であるという伝承がある、歴史深い神社です。
全国でも珍しい女性の宮司・太田垣 亘世さんが案内してくださいます。
「神社でとても大切な思想とされているのが、心身の清浄なんです。」
まずは参拝の仕方などを丁寧に教えていただき、いよいよ装束に着替え!
装束の色や名前、それぞれに意味があり、それは日本人の私でも知らない事ばかり。
考えてみれば、学校の授業で学ぶのは建立された年や創立者の事が中心で、専門的な教育をしないと神社そのものの役割などを知る機会はありません。勉強になります…
「巫女は神職のサポートをする役目なんです。」
霊能者や占い師のイメージもありますが、それは昔の話。今は役割が変わってきているそう。
てっきり占いや神様と人間の仲介役をしていると思っていたのでビックリ。
また、台湾では巫女=魔女という意味があり、台湾人からの「魔女体験ができるんですか!?」という問い合わせも多いそうですよ。
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はるか1000年以上も前に建てられた建物たちが、今でも美しい状態で残っているのは、その修復を専門に行う伝統的なお仕事があるからなのです。
その職業は「宮大工」。
国宝や文化財に指定されている木造の建造物をはじめ、非常に貴重な建物の建築や補修などを担当する大工さんです。
非常に幅広い知識や高度な技術を必要とします。日本でも「宮大工」という職業はあまり知られていないのではないでしょうか。
日本の伝統建築で注目すべきは「組木」という技術!
木材に切込みを入れ、パズルのように木材同士をしっかりと嵌めあわせて組み立てていくのですが、釘やボルトなどの金物を一切使わないんです。
なのに、圧倒的な強度!そしてパズルのような作りなので解体も楽!破損や腐った木材は新たなものに入れ替えることができる!などとても機能的。
こういった「組木」も宮大工が扱う技術の一つです。
実はこの日本の「宮大工」が、外国人から注目されているらしい…!
特に中国人に!
中国では、近年経済の急速な発達によって、どんどん新しいものに価値を見出す意識が高まり、伝統を受け継ぐ人たちがどんどんいなくなっています。
中国のお寺など破損してしまった木造の建築物を修復する大工さんが居なくなっているのが現状で、建物自体も木造でなく安易に修復が可能なコンクリートや煉瓦造に変わってきているらしいのです。
日本では、歴史的な建物を貴重な文化遺産として残そうという意識が高く、細々ではありますが「宮大工」という伝統的な職業がしっかりと現代まで受け継がれていることに驚きなんだとか。
中国人リポーターの孫くんは、そんな「宮大工」に興味を持つ外国人の一人。なんと大阪で「宮大工」を体験できる場所があることを知り、早速取材に行ってきました。
大阪・柏原市にある「宮大工養成塾」
ここでは、専門学校のように3年間寮に住み込みながら宮大工の基礎を習得する「宮大工養成コース」といった学習カリキュラムがあります。
実際に修繕の依頼が来たお仕事を通して学べるので、本格的な宮大工を目指す方にはこれ以上ない環境で技術を習得できますね。
そして、気軽に宮大工の知識や作業を体験できる「ハーフデイ宮大工体験」というのもあり、なんとこちらは無料!この宮大工体験が、外国人に沢山来てもらっているんだそう。
今回孫くんはこちらを体験してみます。
こちらが宮大工職人の金田優さん。宮大工に欠かせない基本的な作業を金田さんから教えてもらいますよ。
作業に必要なノミなどの刃物の刃先を研ぎます。きちんと刃先の角度に合わせてこすらないといけません。
「組木」をする際の、木材がハマる部分の穴を空ける作業です。これがまた難しい!少しでもズレて削ってしまうともうこの木材は使えないんだそう…!
木材の表面をカンナという刃物で薄く削って、ツヤ出しと防水効果を高めます。こちらも絶妙な力加減が必要です…!
基本の作業ですが、初心者の孫くんにはなかなか大変だったみたい。でも「宮大工」の繊細な職人技の素晴らしさに改めて気づくことができますね。
動画では、金田さんの実際のお仕事の様子、そして伝統技術に対する思い・外国人体験者などのお話、また宮大工養成塾で修行中の女の子にもインタビューしました!ぜひ見てみてくださいね!
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人気ゲームの影響で「刀剣女子」なんて言葉を頻繁に耳にするようになり、なんとなく、以前よりも刀が身近に感じられるようになりました。それでも、日常生活で刀を触る事なんてありません。そもそも、実際に目にした事すらないかもしれません。
映画やドラマの殺陣(たて)シーンを見て、「うわああああ!!かっこいい!!!やってみたい…」って、憧れたことはあるんです。それでも、「そんな事、素人なんかができるわけがない」、なんてあきらめていました。でも、最近は「達人」じゃなくても、「日本人」じゃなくても、殺陣を経験することができるようなのです。
噂を聞きつけ、台湾人リポーターがやってきたのは大阪・四ツ橋にある日本殺陣道協会。いざ中に入ってみると刀がずらり。サムライが出迎えてくれてリポーターも「かっこいい!」と大喜び。
まずは着物に着替えましょう。自分で着られなくても大丈夫。先生が着方を教えてくださいます。
「よろしくお願いします」
礼をしたら早速先生と刀を交えます。刀の抜き方、構え方や持ち方、その名称などを丁寧に教えてくださいます。
さらに、臨場感を出すために、切るタイミングでは「シャキーーーン」と効果音を鳴らしてくれます。本格的!!!
先生とみっちり練習をしたら最後は本番。なんと、日本殺陣道協会では時代劇のお芝居まで体験できちゃうんです!
練習の成果はぜひ動画を見てください!レポーター渾身の、まるで映画のワンシーンのような素敵なお芝居を見ることができますよ!
ゲームや漫画、いわゆるサブカルと呼ばれるものの影響で注目されている「殺陣」。ちなみに、ここ、日本殺陣道協会は、国内のみならず、これまでに35か国・2000人以上の外国人の方にも殺陣体験を提供しているそう。
「サムライ」・「着物」・「武士道」といった日本らしさが一挙に経験できるだけでなく、「その物語の主人公になる」経験ができる事も、外国人観光客からも注目を集める一つの理由なのかもしれませんね。
2018年後期のNHK連続テレビ小説「まんぷく」の主人公の夫・立花萬平のモデルとなったこの人物は、世界中の人々にとって身近な、あるモノを発明した人物です。
さて、大阪の池田市に彼の博物館があるということで、今回は中国人リポーターが遊びに行ってきてくれました!
出迎えてくれたこの銅像こそが、安藤百福。
非常に大きな像ですが、彼が立っているのはなんと大きなカップヌードルの上。
そう、彼こそが、インスタントラーメンの発明者!
今や世界中で愛されているこの商品は、大阪の下町から生まれたんですね。
ここ、「CUPNOODLES MUSEUM 安藤百福発明記念館」は11個もの展示・アトラクションが楽しむことができるスポット。
例えば、「安藤百福とインスタントラーメン物語」ブースでは、発売当時のCMや、インスタントラーメンの発明を見ることができますよ。
「インスタントラーメン・トンネル」では、「チキンラーメン」から始まったインスタントラーメンのラインナップが展示されています。
ここではリポーターも、「これ食べたことある!」と大興奮。日本人カメラマンでも数の多さに圧倒されていました。
そして、この記念館で一番人気のアトラクションが
「マイカップヌードルファクトリー」
「好きなラーメンを自分で作れるんですよ!」とリポーターも入館前からとてもワクワクしていました。
「たった300円で、世界中でたった一つのラーメンを作れるの!」
手を消毒して準備ができたら、いよいよ世界で一つのラーメン作り。
まずは、カップにデザインをほどこします。
リポーターはひよこちゃんの絵を描いたみたいですが、出来栄えはいかに…!?
さらに、カップに麺を入れてもらって、4種類の味の中からスープを選びます。
今回は海鮮をチョイス。
具材は、12種類の中から4つ選ぶことができます。
リポーターは、カニ・エビ・ガーリックチップ、そして、ひよこちゃんがプリントされたナルトを選びました。
最後にフタをして、持ち帰り用の袋に空気をいれたら完成です!
「世界に唯一のラーメンだよ!」
最後には、「ミュージアムショップ」でカップヌードル消しゴムなどを購入し大満足!
ちなみに、今回はカップヌードルを作りましたが、「チキンラーメンファクトリー」では「チキンラーメン」の手作り体験もできるんだそう。
こちらは予約必須となっていますのでご注意を!
くわしくはこちらの公式サイトをチェックしてみてくださいね!
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